まとめ⑤部隊
≪バルカ≫
【突撃大隊】
クラト率いるバルカ軍特別編成部隊。
敵本隊への直接攻撃に特化した部隊であり、援護の長弓中隊を部隊内に編成している。
【赤騎隊】
ティエラが率いていた女性のみで編制された騎馬隊。現隊長はイオリア。
【護紅隊】
バルカ親衛隊二番隊。女性のみで編成されたティエラの親衛隊。
北の戦乱でラヴィス隊長を始め隊員の多くを失い、現在は赤騎隊に統合されている。
【バルカ特装隊】
ランクス軍団の特別編制部隊。機械化部隊・高機動隊を隷下に持つ特殊装備の部隊。
ロングボウガンなど特別な兵器を装備し、その開発・試験なども手がける。
【バルカ機械化部隊】
ロングボウガンに特化した部隊。隊長はジェルラン。
【高機動隊】
機動性を高めたロングボウガン隊。隊長はアジャン。
【銀狼隊】
アイシャ率いるバルカ夜間部隊。任務に哨戒と奇襲を想定し、戦力は1個大隊規模。
アイシャ以外にエナル探知能力者がいないため、有効な運用には至っていない。
【サバール隊】
バイカルノ配下のレノ部隊。隊長はサイモス。サバールとは水飛沫の意味。
≪クエーシト≫
【クエーシト特別遊撃隊】
クエーシトのエナルダ部隊。2個中隊規模ながら、高レベルのエナルダにマスエナルを装備させる事で超常的な戦闘力を誇る。
北の戦乱で隊長のルーフォスが戦死。副隊長のジャナオンも戦死したとされていたが、後に生存が確認された。分隊長のカルラも生存している。
北の戦乱で敗戦後、オロフォス隊に統合された。
【オロフォス隊】
クエーシトのエナルダ部隊。クエーシト国内においてマスエナルの密輸や他国の諜報機関の活動を関ししている。特別遊撃隊よりも規模が小さいが、個人の戦闘力は高いといわれている。オロフォスとは氷の竜という意味。隊長のルヴォーグ、副隊長のセシリアともに生存している。
【クエーシト飛行大隊】
クエーシトの飛行型エナルダ部隊。エナルダにランケトスの翼を融合したハイエナルダで構成される。当初3名の2枚翼型で構成されていたが、うちウーディは戦死、エルファがバルカに亡命、現在確認されているのは、隊長のグラシスとイーネスの2名のみ。
【ケンドロス隊】
サイヴェルによって施術されたマスエナルダによって編成された少年部隊。元々は成長後に高レベルのエナルダとして運用する予定だったが、戦局の悪化により破弾鎧を装備した人間爆弾として戦場に送り込まれた。ケンドロスとは若い竜の意味。
≪ジェダン≫
【神聖騎兵団】
ジェダンのエナルダ部隊。かつては護神兵と呼ばれ、キルゼイの親衛隊だったが、規模を拡大して組織戦闘が可能な部隊となった。エルトア製の鎧を装備し、装甲歩兵、装甲騎兵としても運用可能な部隊。
≪バルナウル≫
【ベルロス兵団】
バルナウルの特別編制部隊。元奴隷で編制され、ゼレンティ戦線で寡兵ながら粘り強く戦い、バルナウルの西大陸での勢力拡大に貢献した。隊長はクスカ。
≪ギルモア≫
【ラティカ軍団】
かつてイグナスが総督を務めていたギルモアの直轄地ラティカ(現トレヴェント)に駐屯していた部隊。トレヴェントの独立に伴い、アティーレの総督となったイグナスに付き従う強力な軍団。
≪クロフェナ≫
【司祭直衛隊】
ジルオン連合時代、蛮族宗教の司祭を務めていたブレシア王族の親衛隊。リョウカは分隊長を務めていた。
【クロフェナ特務隊】
クロフェナの行政長官だったライゼン・キルジェによって創設された特務機関。国や郷の王直府のような役割を果たす。
≪ヴァリオン≫
【ヴァリオン強襲隊】
エルヴァ・ルゥが率いる蛮族の騎馬隊。騎馬での白兵戦で高い戦闘力を発揮し、騎馬隊を主戦力とするヴァリオン軍においても無類の突破力を誇る。
【ラロック隊】
アディアの親衛隊。ラロックとは花に住み蜜を吸う甲虫で、葉を食べる虫から守る事から名づけられた。隊長はトールボゥ。
≪ザレヴィア≫
【グリエス隊】
ザレヴィア軍第3軍団隷下の特別編成部隊。全軍から戦闘力の優れた者を集めており、体格に優れた者が多いことから巨人隊と名付けられた。
≪ゼリアニア連合≫
【ゼリアニア兵団】
ザレヴィアを中心としたアルエス教国家の連合部隊。その多くはヴァリオンとの国境に配置される。団長はベルート・ラスティン。
【守護騎兵団】
アルエス教会を護る騎兵団。ゼリアニア兵団隷下のエリート部隊。
≪サンプリオス≫
【レスタン=ケンドロス隊】
クエーシトから亡命した旧ケンドロス隊の少年で編制された部隊。戦闘には不向きながら、マスエナル埋設手術によって高めた能力を利用し、諜報・伝令を任務としている。
レスタンとは南方を指し、南のケンドロス隊という意味である。
【ゼリアン特務隊】
ニュロンが研究する、エナル認識阻害物質を装備した対エナルダ部隊。
非エナルダで構成され、煙状のエナル認識阻害物質を散布し、無力化したエナルダを攻撃する。
その研究施設である、ゼリアン研究所から命名された。
まだ阻害物質の研究段階であり部隊も編制されていないが、研究成果を急ぐサンプリオス武具管理庁長官によって計画だけが進められた。