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Audience   作者: 佐藤太郎
5/6

ベッド

俺の最近の毎晩の日課はベッドに腰掛けて漫画を読みながらリラックスすることだ。1日の疲れを癒してくれるとてもいい手段だ。

 ふと、右足に違和感を感じた。まるで何かに掴まれているような感触だったが不思議な事に締め付けは感じられなかった。不審に思ってベッドの下を見てみるとそこには口が裂けそうなほど口角をあげ不気味な笑みを浮かべている男がこちらを見ていた。俺は怖くなり逃げようとした。

動けない。いつの間にか腕を掴まれていたようだ。「やめろ」と何度も叫んだが無駄だった。まるで自分の体ではないような感覚で全く言うことを聞かなかった。 

俺はものすごい力でベッドの下に引き摺り込まれた。俺がそれから光を見ることは一生なかった。

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