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Audience   作者: 佐藤太郎
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背後霊

私は小さな頃から所謂霊媒体質というやつで霊がよく寄ってきていた。最初はみんなとは違う事で怖い思いをしてきた。しかし、そのおかげで分かったこともある。霊は実態を持ってないから何か危害を加えてくるわけでもないし、気軽に話せる人もいるから人間と話すよりも気楽で良い。愚痴とか言えるしね(笑)

今日は少しシャイなおじさんの霊が来てるみたい。ほら、あそこの電柱の影でこちらが気になっているような目で見ているのが何とも面白い。ぜひ友達になりたいなぁ

 話しかけてみようと思って近づいてみたらさっきとは打って変わって血走った目をして襲ってきた。消えてゆく意識の中でやはり本当に怖いのは霊では無かったのだと悟ったがもう手遅れだった…

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