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失恋詩ました

作者: 秋葉竹


犬や猫、人間たちのいる駅の

自販機の前で

え?別れてって?



ラーメンを

食べる姿が醜いと

言ったけでしょ、嘘じゃないからッ!




あんなにもすべてを許してくれるから

てっきり『愛』かと

思ってしまった





手を吸っただけで真っ赤になる頰を

撫であげ目を見て

好きって言ったよ



黄昏の

空は晴れてて宵闇が

いまかいまかとわたしを泣かす気?




さくら散る公園のベンチ

アナタの髪

恋に落ちたの春だったんだし





あれ、ここも?

オモイダスナヨこの街で

自由な心はないぞ、ヤバイぞ



鏡みて

バカだねって言っている

言っても言っても、聴かないこのバカ




噴水のイルミネーション美しく

あの水飲めば

洗われるの?このむね



孤独とか

アナタに逢う前のヤツのなら

怖くも弱くも辛くもなかった



優しさも

知らなかったりあのころは

けっこう無敵で生きてたんだなぁ



こわいもの

なんて今でも無いのです

たださみしいが、ここまで来るとは




バカヤローと言って殴ったグーだった

わーんわーんと

初めて泣いてた





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