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消滅の軸ーAxis of extinction  作者: 美羽
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第6話 「GDF(ガーディアン ディフェンス フォース)」

私の名前は「鷹木 美生」最近四条市に引っ越して来た物だ。



私が四条市に引っ越して来る前は桜木町に住んでいた。

桜木町もこの四条市と同じ様に魔獣の攻撃を受けいる街『特殊災害指定地域(とくしゅさいがいしていちいき)厳重域(げんじゅういき)』に指定されている街の一つだった。




『特殊災害指定地域ー厳重域』とは

世界各地で起きている魔獣による災害の規模が特に大きいところに指定される都市である。



一般的に魔獣の事を知っている人は国の防衛大臣・総理大臣 etc…ようは国のお偉いさんなどが知っている事である。



一般人には局地的大規模災害と言われており一般人は魔獣の存在すら知らないのである。

何故教えないのかはある組織がそれを許さないからだ。



その組織の名は



「Guardian Defense Force」(カーディアン ディフェンス フォース)略して「GDF」と呼ばれている。



この組織は今から10年程前に起きた『大規模自然災害』の後に創立された物だ。



その「GDF」と呼ばれる組織は魔獣が街に現れたら特殊な訓練を受けた隊員達が現場に向かいその場で魔獣を討伐をする組織である。



「GDF」は他にも市民の安全を守る為に人しれずに働いているのである。

例えば、地下シェルターの改良や民家の強度を上げたり、独自の技術力で様々な物を生み出していった。そして「GDF」の技術力が全て埋め込まれて作られたのが「WDB」である。



「WDB」これは「GDF」が長い年月すをかけ作った武器である。



これは「GDF」の隊員達が日頃の訓練を得てようやく使える代物である。

まず「WDB」を使うには高い身体力に集中力、判断力がなければまともに使う事も出来ないだろう。



「WDB」は起動すると身体に新たな器官を作る事ができる。



その器官を「起臓(きぞう)」と言う、「WDB」をつかうと心臓の横に新たな器官が出来るのである。



その「起臓」ができると人は訓練を受けていないと気を一瞬にして失ってしまう程の目眩に襲われるのである。

なので一時的はおろかスポーツをやっている人でもまともに動く事は出来ないだろう。



「WDB」を使い肉体に新たな器官が出来るがその時にできる「起臓」は身体に多大なダメージを与えてしまう。



まず新たな器官が出来る事で。身体が重くなる事と吐き気・目眩がする。判断力の低下・などが起きてしまい。

「GDF」の隊員でも初めて使ってみた人達の多くの人は立つ事すら難しく、

中にはあまりの負荷に耐えられなくなってしまって「GDF」を辞めてしまう者もいる程の物だった。



しかし中にはとても優れた人もいるようすで私のように最初から走れる事の出来る人は全体の3%にも満たないと言われていた。

ちなみに「GDF」の社員全ての人数の合計は約2300人程かなりの小規模だが何故こんなにも人数が少ないのは理由があった。



まずそもそも「GDF」と言う組織自体知らないという事。

入ろうにも色々と条件がある。



隊員を目指すなら1番重要な事は身体能力・持久力・判断力・この3つが揃っていなければ無理である。



他にも研究員(エンジニア)を目指すなら、豊富な知識・強いメンタル(何故メンタルがいるのかというと、これは研究員に限った話ではないが、失敗してもくじけない心・これは絶対に安心と言える物を作れる事・幾ら悪く言われよがめげない事・そして自分が作った物で誰かが死んでしまっても落ち込まない事。これが重要である。)



そして最後に、「GDF」と言う存在を知っていても入らない人が多いこと。

理由は勇気がないから。



「GDF」に入る事はいつ死んでもおかしくない事である。

たとえ研究員であろうといつ死ぬとは限らない。

研究員が現場に駆り出される事も決して少なくないからである。

実際私もいつ死んでもおかしくない状況に置かれているが、やはり魔獣と対峙する時はいつも怖い物だ。

そして入学試験を終え、訓練にも耐え抜きそして実戦でも怖気づく事なく戦え成果をあげる事が出来てようやく一流の狩獣(ハンター)になれるのだ。



そして何故「GDF」が魔獣の存在自体を知らせないかには理由があった。



まず市民の不満を募らせない事。

やはり幾ら安全安全と言っていても信用出来ない人もいるもので。その事を考えて知らせていないのも理由の一つである。



次に民家の破壊・死傷者などが出てしまうと市民は不満を募らせ街を去ってしまう物が多く出る事が予測されるので知らせていない事も理由の一つである。



そして最後に、一般人が魔獣などを見てしまっては一瞬にしてパニックに陥ってしまうだろう。

パニックに陥った人で街が溢れかえってしまったら当然避難も遅れてしまうし、死傷者も出てしまう可能性が上がるので「GDF」は魔獣の事を世間に公表しないのである。



これで「GDF」の事は少し分かってもらえたかな?こうして皆は「GDF」に守られているんだよ。



そして今日も魔獣が攻めて来るのに備えて「GDF」は訓練に励むのであった。

どうもこんにちは美羽(みう)です。

今回の本文はかなりの文と文の間を開けてみたのですが見やすかったですか?

自分は「ちょっと広げ空きたかな?」と思いましたが皆さんはどう思いましたか?


さてお盆休みが終わりましたが皆さんいかがお過ごしですか?私は勉強三昧です…


恐らく一気に更新ペースが遅くなる事が予測できます。次に投稿出来るのは8月末位でその次は10月の頭になるとおもいます。

かなり後ですが出来る限りこんなつまらない物語を頭にいれておいて下さい。


じゃあまた皆様に会える事を祈って。

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