第4話 「俺のパズ○ラ事情」
知恵袋万歳
この話に文句を言っても私は何も受けつないからな!
パズ○ラ好きな人はネタにしてすいませんでした。
「何?また消息不明だと。
これで何人目だ?もう20人近くに達したんじゃないか?」
「はい、もう今年で24人目になります。」
「何故そんなにも増えてしまったのだ?」
「それが皆何かを調べた後にいなくなっているのですが…」
「調べ物?そいつ等は一体何を調べていたのんだ?」
「それが…彼らの調べたデータは全て消去されていてどうしても調べ用がないのです。」
「削除されているだと?どこにもデータは残っていないのか?」
「いえまだ捜索しておりますので完全になくなったとは言えないと思います。」
「そうか、見つかり次第俺に報告する様に」
「わかりました。」
作業員は失礼しましたと言い部屋を出て行った。
「また馬鹿な奴が出て来たものだ。
あいつの素姓なんか調べるからこうなるのだ。」
何故人は睡眠を取るのだろう。
それは2つあり一つは身体を休める事
二つ目は脳を休める事
どれも我々人間にとってはとても大切な事である。
人は10〜20日ほど寝ないと死んでしまうと言われているそうだ。
実際そこまで起きていられる事はほぼ不可能であり人は眠気が限界まで来ると立ったままでも寝ることが出るのである。
そして今俺は途轍もない眠気に襲われていたその理由は今俺の目の前で繰り広げられていたそれはまさしく。
「体育という最悪の授業のせいだ。」
「どうしたいきなり」
南雲 葵はいかにも憂鬱そうな顔で体育の授業を受けていた。
「あ〜ねみ〜まじこんなもんやってられねぇよ。」
「お前そんな弱音吐くなよ。」
「はぁ?こっちはパ○ドラの周回で連日連夜忙しいんだよ。」
「しらねぇよ!葵のパズ○ラ事情なんて。」
「おい伊織俺の目の前でパ○ズドラの悪口は許さんぞ…俺は後少しでランク1000にとどくんだ。」
「はぁ!お前どんだけパズドラ○やってたんだよ。」
「うるさいイケメン!お前は女の子を垂らしあげて夜大人のホテルで遊んでるからいいよな〜」
「おい葵何で俺が女たらしの設定なんだ!
俺は別に女子をたらしこんで何てしてないからな!?」
「どうだか、この前だって告られてたじゃん。羨ましいよなイケメンは。」
「あれは…たらしこんだのではなくあっちから告られたんだ…」
「何でそんな落ち込むのよ…」
「あの告白間違いだったんだ…」
「そ、そうかそれはザンネンダナー…
ドンマイ…」
「憐れむな!」
「俺はお前を慰めようとだな…」
「おいお前等授業中だぞ。」
知らぬ間に葵達は大声で話していたらしい。
「あ…すいません」
その後俺たちは少しだけ笑ってしまった。
「さぁこれから体力テストをしてもらうぞ。
男子は外の種目から、女子は中の種目から
やっていくから男子は早めに外に出ろよ。」
先生はそういい外に向かって行った。それに続き続々と生徒達が先生に着いて行った。
「さぁ俺たちも行こうぜ。」
「いやだ…動きたくない。」
「何言ってんだごちゃごちゃ言ってないで早くいくぞ。」
「俺先生にパズ○ラし過ぎて指の先端が痛くなったって言って保健室に言って来る。」
「何言ってんだお前は…そんなじゃ保健室には連れてってもらえないぞ。
ほらいくぞ。」
「くっそーこんなにもやりたくないのに分かってくれる人がいないなんて…
何て世界は残酷なんだ。」
「そんな進撃○巨人みたいなの事言ってないで早くいくぞ。また怒られちまう。」
「一匹残らず駆逐してや(ry」
「おいお前そんな事言うならもう協力プレイしてやんないからな。」
「さ、伊織いくか。」
「お前は単純すぎるだろ…」
「早くいくぞ!協力プレイのために!」
「ま、いいか」
ちなみに言うと俺,河田 伊織は結構いい成績でテストを終えられた。
河田 伊織
握力⇒右 42.5 左41.3
長座⇒58㎝
上体起こし⇒36回
反復横とび⇒59回
外種目
50m走⇒7.4秒
ハンドボール投げ⇒27m
立ち幅跳び⇒2m46㎝
とまぁいかにも平均的な数字だった。
ちなみに葵はというと
南雲 葵
握力⇒右38.4 左35.9
長座⇒45㎝
上体起こし⇒23回
反復横とび⇒42回
外種目
50m走⇒8.4
ハンドボール投げ⇒18m
立ち幅跳び⇒1m72cm
もはや長座に限ってはこれは酷すぎじゃないか…45㎝とはほぼ倒れていないに等しいのではないだろうか。
ちなみに葵の様子は
「はぁ、はぁ…ぁばぁ…」
こんなにも体力テストで息切れする人をみた事があるだろうか。
いや俺はこれをもう4回も見ているのである。いつ見ても悲しい奴だ。
見てくれはそんなに悪くないのにな。
「はぁ…はぁ…み、水誰かっ…はぁあばぁ…」
俺は死んでいた
(あんなもん使わなきゃ良よかった…)
すると伊織が水を持って来てくれた。
授業中なのにどうやって持って来たのか…
気にしたら負けない気がした。
「ほら水。」
「ああ、ありがとう。」
「お前なにしてんだよ。」
「いやちょっとあれ使ったら体力が一気になくなって。」
「はぁ!?お前馬鹿かよあれ使ったら結構な負荷が身体に掛かるんだぞ。」
「いや、目立ったら嫌だったし。」
「じゃあ調整すりゃよかったろ…」
「何故か心の中の俺が使えって言うから。」
「しらねぇよ。お前ああいう時は男らしいのにな。」
「しらん。お前を守るので精一杯なんだ。」
「そうか頼りにしてるぞ。誠哉…」
「む、その名前はやめてくれよな。
お前にしか呼ばせてないんだから。」
「ああ悪い何か懐かしくなっちまってな。」
「さ、先生ところに戻ろうぜ。」
「ああ、そうだな葵。」
「わぁー鷹木さんすごい!」
「いや、まぁね少し運動してたから。」
「全種目満点なんて中々できることじゃないよ。」
「そう?ありがとう。」
はぁ…それにしても退屈だ最近本社に呼ばれる事はないけれど何もないとなると後で一気に悪い事がおきそうで不安になってしまう。
(ううん、ダメダメちゃんとしないと。)
美生は転校初日から男子から告白されるという何とも幸運な出来事に巡りあえたが美生にはどうでもいいことだった。
別に恋愛事などどうでもいいことだし、それよりも南雲 葵 彼の存在がものすごく気になっている。
(確かに彼はあの時死んだはず…)
しかし彼が生きていることに美生は驚きを隠せなかった。
一応彼に問いかけてみたが彼は違うと言ったので信用する事にしておいたがある時美生は見てしまった。
彼と美生の目の前で殺された彼が同一人物である決定的な証拠を…
それは美生が編入して来て1週間ほど立った頃だった。
どうもこんにちは美羽です。
いや勢い余って2話書いちゃいました。
皆さんは1ヶ月前に読んだ本の内容をちゃんと覚えていますか?
私は物によります。すごい面白い物もあればあまり自分の趣味に沿わなかった物など色々あると思いますが。つまらない事などはすぐに忘れられてしまうでしょう。
私は思いました。「あれ?これ一ヶ月もあったら絶対忘れられるよな…」私は何とも初歩的な事を忘れていました。
私はこの一作品しか書いていないのに。
読者の皆様は一ヶ月の間に何話も読んでいる事にやっと気づきました。バカですね自分…
なのでこれからは長くても1週間程でお届けできるように頑張ります。
では皆様に会える事を祈って。