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掌編小説集5 (201話~250話)

道の先

作者: 蹴沢缶九郎

広野を分断するように一本の細く長い道が真っ直ぐに続いている。道は途中で脇に逸れる事もなく、ただただ続いていた。車や人の通った形跡が一切ないその道が、最後に使われたのは一体いつ頃なのだろうか…。

その道の始点であり、終点でもある場所に一軒の家があった。唯一の道の利用者であった家主は、とうの昔に亡くなっていた。道を利用していた者がいなくなった今、家から延びる道がどこへ続いているのか知る者は誰もいない…。

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― 新着の感想 ―
[一言] はじめに読んだ時は寂しさを感じましたが、二度、三度と読むうちに、過去・現在・未来のことを少し思いました。 個人的に とても好きです(*^^*) 高村光太郎の『道程』の一節、 「僕の前に道は…
2016/06/11 20:46 退会済み
管理
[一言]  自分の実家付近がまさにこういった雰囲気なので、心に響きました。  切ないです。
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