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第2の魔鏡(元未公開作品)

作者: 天川裕司
掲載日:2026/10/06

初めまして、天川裕司です。

ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。

また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。

どうぞよろしくお願い致します。

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬


【アメーバブログ】

https://blog.ameba.jp/ucs/top.do


【男山教会ホームページ】

https://otokoyamakyoukai.jimdofree.com/


【YouTube】(ユメノ記)

https://www.youtube.com/@%E6%98%9F%E3%81%AE%E3%82%AB%E3%82%B1%E3%83%A9-v5x/videos


【ノート】

https://note.com/unique_panda3782



【YouTubeドラマにつきまして】

無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、

お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。

基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。

創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪

出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬

でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、

どうぞよろしくお願いします(^^♪


タイトル:第2の魔鏡



▼登場人物

●鳴滝(なりたき)レイ:女性。30歳。独身OL。美に憧れている。欲深い。

●本川義人(もとかわ よしひと):男性。35歳。職人。レイの恋人。

●華菜絵(かなえ) 益代(ますよ):女性。30代。レイの理想と欲望から生まれた生霊。


▼場所設定

●レイの自宅:都内にあるマンションのイメージで。

●カクテルバー:都内にあるお洒落なカクテルバー。益代の行きつけ。


NAは鳴滝(なりたき)レイでよろしくお願い致します。



イントロ〜


あなたは美しくなりたいですか?イケメンになりたいですか?

容姿を繕うのは、人間の宿命と呼べるかもしれません。

第一印象、これで恋愛や結婚の全てが決まるとしたらの話。

でもそう考えている人が、世の中には結構多いようです。



メインシナリオ〜


私の名前は鳴滝(なりたき)レイ。

今年30歳になる独身OL。


レイ「はぁ…また目尻にシワが増えてるわ…」


私はとにかく綺麗になりたい。その美をいつまでもキープしたい。

この思いに明け暮れて、美容エステを片っ端から実践していた。でも老いには勝てない。


ト書き〈カクテルバー〉


そんなある日の仕事帰り。私は行きつけの飲み屋街に来ていた。


レイ「あれ、こんな店あったっけ?」


全く知らないカクテルバーがあったので、私は物珍しさでそこに入り、カウンターについて1人飲んでいた。


すると…


益代「フフ、お1人ですか?もしよければご一緒しませんか?」


と1人の女性が声をかけてきた。

彼女の名前は華菜絵(かなえ) 益代(ますよ)さん。

都内でスピリチュアルヒーラーの仕事をしていたようで

どこか上品ながら落ち着かせてくれる人。


昔どこかで1度会った事のあるような気もしながら、

私はなぜか自分の悩みを無性に彼女に打ち明けたくなっていた。

そしてその通りに行動していた。不思議な体験だ。


レイ「私、綺麗になりたくて。自分が年老いて行くのが本当に嫌なんです」


そう言うと彼女は…


益代「なるほど、分かります。女性なら誰でもそう思うものですもんね。ちょうど良かったです。そんなあなたにぴったりの商品があるんですよ」


と言って、少し大きめの鏡を私に勧めてきた。壁に立てかける用の半身鏡。

「セールスの人ですか?」と拒絶しかけたが、

「無料でそちらを差し上げます」と言うので興味が湧いて、

私はその鏡をもらうことにした。


実は私にはそのとき恋人が居て、その人の為に綺麗になりたいと言ったので

彼女がそれに応えてその鏡をくれたのだ。


益代「良いですか?私がその鏡を差し上げるのは、その特定の彼との恋愛・結婚を成就させる為のもの。決して他の人に心を奪われたりしないように。つまり浮気をしないようにと言う事…」


そう念押しされながら。


ト書き〈数日後〉


それから数日後。私は彼女に言われた通り、毎日その鏡の前に立ち、自分を映した。

すると驚くほど自分が綺麗になり始め、目尻に増えていたシワはおろか、体中に若さが宿り始めた。


レイ「凄いじゃないの。私なんだか本当に変わったわ」


もう毎日がバラ色の生活。その生活ついでに、私は自分のステータスを改めて見直した。


今付き合ってる彼・義人は、職人ながら冴えない男。

自営業で、稼ぎは少なく、社会的ステータスから見ればかなりの底辺。


私がそうして綺麗になってから、男が私の周りに集まり出した。

その男の中に、かなり良い人が居たのだ。

社長の一人息子で御曹司、顔はハンサムで紳士な性格。


飛田さんというその人に、私は段々心が奪われ出した。そして…


レイ「ごめんね〜♪アタシあなたに飽きちゃったから、別の人のところに行くわ。私の事はもう忘れてね〜♪」


義人「そ、そんな、どうしたんだよ急に!?」


私はそれまで付き合ってきた義人を捨て、飛田さんの元へ転がり込んだ。


ト書き〈自宅〉


飛田さんは私を快く受け入れてくれ、将来、社長夫人になる事を約束してくれた。もう全てがバラ色だ。


そして今夜も又、私はあの鏡に自分を映して微笑んでいる。

するとその鏡の中に…


レイ「…え?…き、きゃあぁあ!!!あ、あなた…」


なんと、あの益代の顔が映ったのだ。

そして彼女は私を睨みつけるように見てきて…


益代「…レイさん、あなた、私との約束を破りましたね。特定の人・義人を捨てて、全く別の人の所へ転がり込んだ。この事の責任は取ってもらいましょうか」


そして益代がパチンと鏡の中で指を鳴らした瞬間、

私の意識は1度飛んで、それから次に目覚めると暗闇の中。


(暗闇の鏡の中の世界)


レイ「…フフ、あたしは美しい。…誰よりも美しい顔と体を持っている。…でも…誰かに見られなきゃ、全く意味が無いじゃないのぉおぉおぉ!!!!!出してぇえぇ!ここから出してぇえぇ!!」


(鏡を見ながら)


益代「フフ、あなたはその鏡の中の世界でずっと今後も生きていく。そこから出る事はもう無い。あなたは鏡に映った自分を見て居たの。それはつまり幻想」


益代「その幻想があなたを輝かせ、他の男を魅了していたのよ。自分を内面から正しく変える事ができたら、あなたはずっと幸せだったでしょうに」


益代「その鏡は実は魔鏡。あなたをその理想と共に呑み込み、ずっと幻想(ゆめ)を叶えてくれる。但し、誰も居ないその鏡の世界でね…」



【YouTubeチャンネル:ユメノ記】

https://www.youtube.com/@%E3%83%A2%E3%83%8E%E3%83%A6%E3%83%A1-v5x/videos

こちらから、ぜひどうぞ(^^♪



少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬


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