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ノンフィクションと言うには余りにも  作者: シキウタヨシ
5/8

汚い前足



2023/8/24、「孤独〜」より先に刊行して厳重に封をしていた、「それでもせかいはきれいだ。」が暴かれていた。

仔細は省くがこの件でおれと母は一悶着している。

とにかく一悶着の結果警察が呼べないことになったので(なんでだ)、これはブラックボックス入りになった。

ところで、他にも暴かれていた段ボールがあって、それにはおれが加賀の塗師に頼んだ金継ぎの水盂が入っていた筈だ。それと、押し入れの手前に不自然な空きがあって、此処にも何かあった筈だなと考え、そう言えばあれが見当たらないが……と、よもや、と思って心当たりでないところまで探したが、……無かった。

あれ、とはおれがほしくて堪らなかった紅茶カップで、しかし高価なものだったので、お金を貯めて買おうと思ってしばらくいたら、ネット上から消え去っていたものだ。おれは販売元にダメ元で長いメールを書いて、すると倉庫にありましたと、奇跡のような返信が返って来て、二つ返事で初任給叩いて買ったものだった。

それを、汚い前足が盗っていった。

ただメルカリに売るだけのために、価値も知らないで。



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