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自由ノート  作者: 真凜
679/3215

わらしべ長者

営業職の人は

会社側と顧客側の利益を考えながら

勧めていくことを余儀なくされる


どこまで利己を求めて

どこまで利他を求めるか?

このバランスこそが

営業成績に反映されるから

ここを制した人が勝利すると言っても過言ではない


私は営業職をやったことないので

その努力と苦悩は はかり知れない


でも身近の人を見て思うことがあるので

書いてみようと思う


営業職に向いてる人


やっぱりあっちの世界の人であるのは間違いない

ただ 成功する人とは?


きっかけは利己でも勧めるのは利他

利己で動くのは間違いないが

相手に勧めるのは完全に利他になれることが

成功の秘訣なんだと感じてる


もちろん 

信用ある 高品質な ブランド力は必須

そんな商品を扱っていればの話し


安かろう 悪かろう ではなく

良いものを それなりに できれば安く

でも 質を 落とすこともなく


売りたい商品は多い方に越したことはないが

それでも 一つでもそんな商品があれば

やる気にもなり 自慢の商品を勧めることができる


ほんの少しの気遣い

良いものだけを進める

それは自分の価値観で大丈夫

自分だったらこれ!というものを進める


決して売るものが無くなっても

自分のなかの軸は変えないで

売りたいものだけを売る

会社の方針や商品力が変わっても

売りたくないものは売らない

自分が欲しいと思う商品だけを売る


もちろん

相手の希望や意向は必ず聞く

相手の意向の強さと

自分の勧めたいものの

メリットデメリットを比較しながら

意向に沿ったものもテーブルに並べる

そして お客様が選ぶ

そんな単純のようで なかなかできない事を

強い自分軸が支える


暇な時には商品を勉強し

良い商品やお客様の欲しそうな商品を見つけて

また 営業へ出かける


そんな中

手土産に 美味しく 多くの人に

食べてもらいたい食べ物をよく持っていく

2つ4つ6つと相手の希望に近い数を

探りながら持っていく

たまに お客様自身が お金を出し

来るなら買ってきて と頼んでくる人もいる

あるとき初めて2つ持って行ったら

それが大好きなものになって返ってきた

その家にあった貰い物だったようだが

20倍になって返ってきた


ある日ついでとまではいかないが

まぁちょっと遠回り程度だったが送迎した

そしたら また多くのものが返ってきた


これら全て

できる事をやっただけで

やってあげたい事をやっただけで

見返りを期待してたわけではない


でも結局ありがたい形で返ってきた


良い事も 悪い事も返ってくる

ってことはこういうことなんだと思う


できる事

やってあげたい事をやり

やりたくない事

やられたくない事はやらない


たったこれだけのことだが

ここを見ていたら

案外できないものなんだろうと想像する




2023 0213 0723

最後まで読んで頂きありがとうございました

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