欲
たくさんの欠点を並べ
その欠点をも好き
たくさんの嫌なとこを並べ
その嫌なとこをも好き
一見何の変哲もない
それでも好きでいてくれる人がいる
という美しい「詩」のように見える
もちろん書いてあることには間違いない
そう思う
でも書かれえないとこに
深い意味があるのも間違いない
だって同じような条件の
その辺の誰だかわからない人は好きにならないでしょ?
必ずたくさん並べた欠点以外に
惹かれるとこがあるってこと
欲があるってこと
お金や地位や名誉、権威
そんなものに惹かれてる人もいるだろう
そんなものを持ってる人にとっては
慰めにもならない「詩」となる
もし
そんな立派なものを持ってない人だとしても
必ずその欠点以上に惹かれる何かを持っているから
そんな嫌なところがあっても求めてしまう
美しくいえばこんな感じ
そんな嫌なところを考慮しても
それ以上に惹かれるものを持ってるから
求めてしまう
そこには必ず欲がある
求めるものが強ければ強いほど
持ってるものがたくさんあればあるほど
欲の強い人は集まってくる
逃したくない想いが強くなり
それが自分に向けられてる言葉か?
わからないような ちょっとした甘い囁きにも反応し
自己肯定感が高ければ高いほど
モンスターとしてすぐに復活する
欠点も好き
嫌なとこも好き
と言われたとしたら
じゃあ
そんなとこも打ち消すほどの何が好き?か?
を聞いてみると良いだろう
中には何も返せない人もいたりするように思う
もちろん
良いところを並べる人もいるだろう
次に
ある資産家が言っていた
結婚には興味ない
それでもよかったら付き合う?
みたいな人
これはある意味正解のように思う
そう宣言することで自分に積極的に寄ってくる
お金目当ての人を防御できる
でも
本当の素晴らしい相手も逃してしまうことも
女性は少なからず結婚はしたいと思う
でも一緒にいたいという気持ちだけが強かったなら
結婚という形を取らなくても
一緒にいたいと思うだろう
あの有名人のように
籍を入れることで安心感を得る
でもそれはどちらにとっても偽りの安心感
本物の安心感は心の安心感だからね
ある俳優さんも同じような道だったよう
地位や名誉 お金や資産 権威
人より多くのものを持ってる人にとっては
そうやって 普通の人とは違う方法で
心の安心感を手に入れるしかないのかもしれない
相手は疑われてるようで モヤっと
してしまうこともあるかもしれないけど
それ以上にリスクを抱えてるからこそ 心の安心感が得られないとしたら
初めっから付き合う前に「結婚はしない」と宣言するのも良いのかもしれない
たとえ
子供ができたとしても 子供が巣立っていったとしても
籍は入れなくていいと思う
ただ年を重ねてお互い病気になった時など
どうしても超えられない法律が日本の場合はある
その時だけは想像したくない気はする
それでもお互い信じあえることができたなら
きっと本当の心の繋がりを感じることができる相手となる気がする
どちらにしても
育んでいくものであって
仮想世界では実現できない事
そう私は思っている
2022 1104 0751
最後まで読んで頂きありがとうございました




