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自由ノート  作者: 真凜
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安定の笑顔

ランチをした

昔の同僚の友達と

年に2回くらいランチをする


その同僚

昔は物凄く怖かった

自分基準で出来て当たり前


優秀な人であった

でもそれがその人にとっての普通

だから周りの人も

自分と同じようにできて当たり前


自分のレベルに達してないと腹が立つ

自分の机の周りは汚くても

皆の共有の部分は綺麗になってないといつも怒っている

まぁそこは当たり前なんだが

なんせちょっとだらしない男性が数人いたからね


ちなみにその男性たちは自分の机の周りは綺麗にしてる

きっと性格で

自分主義の現れ?

外の世界?かなと思う


その怖い女性

自分ができる事を自覚できるように

私は一生懸命褒めた

あなたは特別なんだよ

できる人なんだよ

ってね


実際そうだから私もそこまで合わせるのが

しんどかったのもある


だから事実を褒めまくった

決してお世辞じゃない部分を褒めまくった

でもちゃんといけないと思うとこは

柔らかく指摘した


そうしてるうちにいつも怒ってた人に

怒りがなくなった


でもしばらくは私の休みの時に

他部署の人とやらかしてたことはあったよう

でもそんな噂も聞かなくなった


普通


人はみんな普通を持っている

もちろん自分の普通が心地いい

でもちょっと目線を変えれば自分の立ち位置が見えてくる


頑張らないといけないのか?

待ってないといけないのか?


皆の中にいたら合わせないといけない事も多い

だから自分の立ち位置を確認する


もちろんずっと一緒にいなきゃいけない時は合わせる事より

同じ立ち位置の人を探さなければならない

自分を成長させるために

心地いい環境に身を置くためにも

自分に合った人が回りに寄ってくる

そうなれば心地いい生活になる


もし何年工夫しても

環境に改善が無ければ

そこは去らなきゃいけない場所なんだと思う

我慢は良くない


自分が改善しても相手も同じでなければ

自分のエネルギーが奪われてしまうだけだからね

どんどん奪われていくだけになるからね


自分が工夫して改善する

そこには相手も改善できなければ長居は無用

それは職場も家庭も同じ

削られてるだけだとしたらそこは違う場所

いるべき場所ではない

そう私は思う



今はみんな会社を辞めたけど

年2回会ってランチをする


いつもその元同僚の友達は

発起人となってラインに気がつくのが遅くても

怒る事もなく仕切ってくれる

いつも

安定の笑顔で

最後まで読んで頂きありがとうございました

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