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自由ノート  作者: 真凜
499/3206

安心感

人は小さい幼いころから

安心感を求めて彷徨う


それは自覚もなく 無意識であり

気になることもないまま探し求める


優しい母親の元に生まれても

安心感のある母親だとしても

お金のない暮らしを強いられていれば

お金での安心感を得ようと

幼心に思うことだろう

又は

両親から 心の安心感を得ることなく

大人になってしまったとしたら

人から得る安心感がどんなものか?を

知ることもなく 別の方法で安心感を得ようと努力する


それが「欲」へと繋がっていく

支配欲

独占欲などなど


人はどこに安心感を求めるか

わからないまま 安心感を求める


以前にも言ったように

母親は安心感を与えるものであって欲しい

それが理想ではあるが 簡単でもないように思う


安心感と依存は紙一重


例えば

お金に安心感を感じる人

支配することによって安心感を得ることができる人

そんな安心感は「欲」とかする


実際にはそこで得る安心感は

本当の安心感ではないため

「欲」や「依存」となって暴走し

おそらく

永遠に死ぬまで求めてしまうことになるだろう


最終的に満たされる安心感は「人」の「心」

であるということ


幼い頃に母親から安心感を得てた人は

きっと 生きていく過程で

母親以外から安心感を得ることができる人に出会えば

全てを清算してその人と共に生きることを選ぶ人も見る

社長を引退し好きなことをやりながら

余生を過ごせてる人がわかりやすいだろう


でも

金持ちはいずれ滅びる

とわかりやすく滅びていく人たちは

その切り替えがうまく行かなかったり

親からの安心感がないまま

どこへ求めたらいいのか?わからないまま

滅びていった結果のように思える


もちろん全ての事が無意識なため

何故滅びていってしまうのか?

わからないまま 右往左往することだろう


でももしここへ導かれたとしたら

自分を見つめ直してみれば

多くの人が安心感へ行きつく気がしてる


子供は親から安心感を貰い

大人になる過程でその安心感の下で自由になれる

その自由になれてる過程で

次に安心感を得ることができる人と出会い

少しずつ移行していく

孤独を感じることなく

驕り 驕られることもなく

お互い思いやりながら 寄り添っていく

もちろん

親に依存することもなく

でも困った時には全力で助ける

逆もしかりで 

自分が困れば助けてくれるという安心感があり

決して依存しないことも自然


安心感で満たされながら自由になれる


そんな関係性を 自然に作っていた私は

あらためて 普通じゃないのかも?

と思えたので ここへ書くこととなった



過去世からの贈り物のような気がする

ここへ書きながら 

多くの事に感謝の気持ちでいっぱいになった


2022 1030 1116

最後まで読んで頂きありがとうございました

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