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自由ノート  作者: 真凜
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溢れる愛

溢れる愛をもって誰かと触れ合う

そんな自覚のない日常

誰かに言われなければそれが普通となる


ある時

子供にきつく言った


わかりやすい嘘を言い張った


「今ここであなたが折れる事ができなければ

もうあなたを信じる事はできないよ

目の前で嘘とわかる事をしたんだからね

それでもいいなら私が折れるよ


めんどくさいから他人なら引き下がるけど

あなただからここまで言ってるだけだよ


こんなわかりやすい嘘をもし他人が聞いたら

何も言わずに去って行くか?

嘘つきって信用されないだけか?

その嘘を利用されたり

嫌われる事になるよ」

そう言ったら泣き出した


なんでそんな優しいこと言うの?


そう言われてちょっとビックリした

普通に私が思ってる事を言っただけなのに

バレバレな嘘を言い張るから

なんで私がきつく言うのか?

その理由を言っただけで

言いくるめたいと思って言ってる訳でもないから


人は説明しなきゃわからない

外の感覚と内の感覚が真逆とわかって

あらためて思う

子供はおそらく外の世界寄り


相手のためと思っても伝わらなかったら

信じてもらえてなかったら

と思ったらやっぱり話し合いは大切


でももし話し合いができない状態なら

仕方ないから思うままの解釈で

疑う事は出来るだけ避けつつ

誠実で誘導のない素直な気持ちで接したいと思う

いつでも相手の言い分を聞いた時には

訂正できる体制でいながら


嘘はバレないと思って言い張る

でも案外バレることも多い

嘘をついてしまう心情を理解したとして

バレても引き下がれないをなくして

謝れないにしてもせめて

認める事だけはできてほしいな

と思う


そんな大人に育ってほしいな

と私は願う



最後まで読んで頂きありがとうございました

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