凄腕霊能者の手口 76 ~洗脳術の全て~
真面目な人
優しい人
思いやりのある人
こんな人が洗脳にかかりやすい
絶対大丈夫と言ってる人
自分を持ってる人
騙されないって自信がある人
こんな人も何かのきっかけで
一気に飲まれることもよくある話
何故か?
洗脳する人は90%以上は
正しい事
素晴らしい事
誰でも共感でき称賛されるような事
を言ってるからだ
洗脳する側がそれらの良き事を
自ら出来てるか?どうか?は別としてね
とにかく素晴らしい事を説いている
洗脳者側はよく理解をしている
でも
10%以下という僅かなところで
誘導や洗脳をしている
居眠りしながら聞いていたら
聞き逃してしまう程の誘導と洗脳
しかもその素晴らしき言葉に溶け込んでいるため
その誘導や洗脳に気がつかないままの人もいたりする
ここが難しいとこ
もしかして素晴らしい事を説いてる人がいて
実はその周りの人が誘導や洗脳してる場合もあると思う
あなたが価値ある人であれば
その後もっと中央の人や偉い人のところへ連れて行き
その素晴らしさを聞く事になる場合もあったりね
だから宗教団体の教えは本来もしかして
というよりきっと素晴らしい教えなんだろうと思う
だから歪んだ時が厄介になる
その素晴らしさをフルに利用して
洗脳や誘導をしてくるからね
それはここで見ても思うように
素晴らしい事を言いながら
求めてる事が人権を無視するような事だったり
助けを求めながら誘導へと導いてたり
素晴らしい事を言ってるわりに
宗教団体から何かを求められることが
もしあったとしたらそれはどうなんだろうか?
求められることにもよるが
金銭などのお布施や
時には人権を無視した行動を求められる場合もあったりする
純粋に素晴らしい教えをみんなに広めたくて
誰かに勧める布教活動にしても
強制となれば自我でしかない
そこに気がつけたなら
誘導や洗脳は解けるがなかなか難しい場合もある
そこに気がついた時にはもう既に悪行に加担していて
そこを隠したり誤魔化したりしてるうちに
抜け出せなくなり底なし沼のように沈んでいく
そんな人もいるのかもしれない
いま一番考えなきゃいけない問題はここなのかもしれない
本来素晴らしい宗教団体というものは
自分の意思で近づくもの
自分の意思で信じるもの
自分の意思で去るもの
「愛」があるからこそ
「来るもの拒まず去るもの追わず」
きっとこれが全て
ここが違うとわかったら
それは純粋な教えではないとわかる
おそらくすべて自由であれば
きっと戻ってくるものでもあると思う
自由であれば自分に余裕ができた時には
必ず戻ってきて何か役に立ちたい
と思うものである
それが自然な「愛」
人にどうこう言うものではない
人に強制されるものでもない
だからこそ
自由でいられない場所が宗教団体の中であったとしたら
それは本来の宗教とはかけ離れた
ビジネスを目的とした宗教団体のベールを被った
組織化した団体なんだと思う
追伸
そういえば
また意味を込めたでしょ?
言葉の奥に込めたでしょ?
わざわざ珍しい選択してくるところが凄いかも(笑)
思わず僅かな笑みがこぼれてしまった
2022 0519 0909
最後まで読んで頂きありがとうございました




