表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
  作者: 綾鷹にごりほのか
1/1

ああああああああああああああs


「どこだ...ここ...」

「嫌だ!死にたくない!死にたくガハッ」

ここは...戦場か? ..周りの人間達が化け物達に襲われていた。周りの人間達の叫びが聞こえる。周りの人間達の頭が食われてく。周りの人間達が赤くそまっていく。周りの人間達が死体に変わっていく....

「なんなんだよ...これ..」

「これは君に訪れる未来。」

後ろから声が聞こえた。振り向くとそこには女の子がいた。

「急がないと、現実になっちゃうよ?」


〜アルマニ王国のとある村〜

チュンチュンチュン

「....夢か」

俺の名前はソイル。普通の村人だ。伝説の勇者でもなければドラゴンスレイヤーでもない、ましてやさっきの夢みたいな事も経験した事がない、ただの人間だ。



「おはようソイル。」

「おはようございます。おじさん。」

リビングに行くと先におじさんがコーヒを飲んでいた。

「今日は何か予定はあるのかい?」

「今日は畑をニーナの畑の手伝いに行きます。」

「そうかそうか、気を付けていくんだぞ。」

そう言うとおじさんはコーヒーを飲み干して、支度を始めた。

「じゃあ、おじさんは町に仕事へ行ってくるから。」

「はい、行ってらっしゃい。」

「ソイル〜お前と一緒に過ごしてもう10年になるんだから〜そろそろその固い感じやめようよ〜。」

「10年前俺を拾ってくれた、おじさんには感謝してます。だからこそ俺は、おじさんに敬意を払わないといけないんです。」

「もう〜硬いんだから〜。まあいいや!じゃあ行ってきます!」

そうか10年...もうそんなに経つのか。俺は、所謂、孤児だったらしい。そこをたまたまおじさんが拾ってくれた。今の生活に不満はないし、感謝している。ただ俺は、おじさんに拾われる前の記憶がない。10年前は6歳だったのだから当然って言えば当然だけど。でもホントの家族の事は知りたい。俺を捨てたクズだったとしても、どうして捨てたのかを知りたい。そんな事を考えていると、時計の針がニーナとの約束の時間をさしていた。


「ソイルちょっと遅い!」

「ごめんニーナ、遅れたぶんはすぐ取り返すから!」







評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ