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あなたの一票お大事に  作者: シュガー
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ケース2 久松嘉人 18歳 高校生 の場合 ④

とりあえずオチはつけました

一年後、白雪は嘉人に課せられた罰を解きに嘉人の元を訪れていた。

「やぁ久松くん。久しぶりね。電話した通り罰を解きに来たわよ」

「お久しぶりです」

「今、大学生だっけ?」

「はい、あの時までケアレスミスで点数落とすことが多かったんですけど、あれから気をつけるようになって志望校にも合格できました」

「それなら罰を与えてよかったわ」


「じゃあ罰を解くわね」

パチンと音が鳴ると光が嘉人を襲う。

光が収まると自分の姿を確認する嘉人だったが何か落ち着かない様子。

「これちゃんと男物なんですよね?女装させられてないですよね?」

「問題ないわよ。あなたはこれまでも女装してないしこれからもそんなことはないわ。安心しなさい」

「ならいいんですけど……」

「もし何かあったら電話してね」

名刺を残して白雪は帰ってしまった。


久しぶりに男物を着ていることを認識できた嘉人は少し恥ずかしくなってしまいその日は大学を早退した。


2日後、嘉人は白雪に電話をかけていた。

「はい、内閣府特務班、白雪です」

「白雪さん、久松です!あの……お願いしたいことがあるんですが」

「………」

「ふんふん、わかったわ。その場合戻せなくなるけどいいのかしら」

「かまいません。もう耐えられないんです」

「わかったわ。それじゃあ今からそっちに行くから待ってて」


(それにしてもこう変化するものなのね)

嘉人からの要望はこうだ。

一年間女物を着て生活をしていたため認識を戻された今、男物を着ている事に違和感を感じている。ブラジャーを着けていないと不安になる。こんな格好で外に出られないから戻してほしい。


(せっかくだから嘉人くんの認識を変えずに普通に女装させて、その上でそれが問題ないことにしてあげよう)


思ってもいない変化だったが今後の参考にしようと切り替えて嘉人の元へ車を走らせた。


とりあえず書けてるのはここまでです。


また思いついたら続きを投稿します

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