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あなたの一票お大事に  作者: シュガー
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ケース1 谷原公人 48歳 会社員 の場合 ③

絵描けるようになりてぇ

目を覚ますと変わらずニコニコ顔の白雪がそこに立っていた。

抗議のために飛びかかろうとすると後ろから鋭い声が飛んできた。

「こらキミちゃん!勝手に外に出ちゃダメでしょ!」

振り返ると娘の由美が怒りの表情を浮かべていた。


(由美!こいつらが俺を呼び出してわけのわからないことを言ってるんだ!)

と、言おうとしたが、

「ママ、ごめんなさい。でもね、でもね、このおねーちゃんがあそんでくれたの!」

思いとは裏腹に喜びを伝えてしまう。

(なんで由美のことをママなんて…)


谷原が呆然としていると、

「申し訳ございません。公人がご迷惑をおかけしませんでしたか?」

「いえいえとんでもない。とてもかわいらしい娘さんと遊べてなんだか元気になりましたよ」

「それじゃあ公人ちゃん。お母さんの言うことよ〜く聞いていい子にしててね。ばいばーい」

「おねーちゃんありがとう!ばいばーい」

大きく手を振って白雪と警察官を見送る谷原。


そんな谷原を見て由美は

「優しいおねーちゃんで良かったけどわるーい人もいっぱいいるから勝手に外に出ちゃダメよ。キミちゃんはいい子だからママと約束できるよね?」

と投げかける。

「うん!わたしいいこだもん!」

屈託のない笑顔で谷原は答えた。


そんな谷原が数十年後、美人女性議員として国政に出て行くのはまた別のお話。

幼女と化したおっさんに需要があるのかは不明ですがとりあえずケース1はこれで終了です。

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