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あなたの一票お大事に  作者: シュガー
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ケース3 山田大翔・佐藤玲愛 19歳 大学生 の場合 ②

今度は割と正統派の立場交換ものです。

光が収まり目を開けると二人につけられた手錠は外されていた。

が、そんなことが気にならないような異常事態だった。

大翔「おい!なんだよこれは!」

玲愛「ヒロトどうしたの~?ってなにそれおばさんみたいな格好じゃんだっせーw」

大翔「うるせー!お前もおっさんみたいになってんぞ」

玲愛「うわっ、なにこれちょーだっせーしなんかくせー」


クラブ通いする人たちに人気なブランドの服でコーディネートしていた大翔の服は、お世辞にもおしゃれとは言えない典型的なおばさんファッションになっていた。

対する玲愛はこってこてのギャルファッションから野暮ったいセーターにスラックス、といったこれまたお世辞にもおしゃれとは言えない格好になっていた。


大翔「それになんか膝とかいろんなところが痛くないか?それに胸のあたりが重たいというか」

玲愛「わかるー。でも、玲愛は胸の重さは軽くなった気がするけどなんか全身が重いって感じがする」


白雪「その服は先ほどまであのご夫婦、江藤さんが着ていたものです。とはいってもサイズが異なるので若干変わってはいますが」

白雪「体の感覚に関しては後程説明いたします」

大翔「それはわかった。じゃあなんで俺が女の恰好してんだよ!?俺は男だぞ!」

白雪「本来なら男女そのままで入れ替えてもペナルティとしては成立するんですが、総理のご意向でこういう形にさせていただきました」

玲愛「なにそれ~。総理って変態なの?」

白雪「そこに関しては否定できませんね。もともとTS好きだったのが変にこじらせたみたいで……余計な話をしてしまいましたね。忘れてください」


一方の老夫婦、江藤夫妻はこちらも男女入れ替わった格好をしていたが、こちらはそのまま服を入れ替えたわけではなく好青年と清楚な女性といった出で立ちに変わっていた。

これはそのままのファッションで入れ替えてしまうのはかわいそうだと白雪が判断したためだった。


よくわからなかったので服の描写は飛ばしました。

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