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奴隷少女は規格外  作者: 猫師匠
奴隷生活編 ~奴隷として売られました~
46/59

此の地で永久に眠る

朝早すぎる気がしますが更新します

めちゃくちゃ眠いです

徹夜明け

もう寝ます




「君の翻訳が正しければ世界が引っくり返るんだよ!?」



 まあ、なんて説明したものか。


 助けてゴット!!



【力の神 此の地で永久とわに眠る】



 この大事な時に!!


 やっぱり最後に信じられるのは自分自身だけか。


 ここはハイスペックなピンク色の脳ミソでクリティカルな切り返しをしようじゃないか!!



「子供の頃から読めるんです!」



 ないわ~。



 言ってから後悔しましたよ。


 この言い訳は無いわ~。



「子供の頃から?」



 ああ、何か怪しんでるよ。


 自分でも思うけど怪しさ爆発だよ。



「サヤ、この文字読めるかい?」


「………? 『最後』ですか?」



 突然出されたメモ用紙とそれに書かれた文字を指す指。


 反応したものの、意味不明。



「これは?」


「『ガラス』」


「これは―――」


「―――」



 ―――!


 ――――――!



 五十個ほどの単語を無差別で翻訳して、サイモンさんは何か結論を得たようだった。



「サヤ、君に分からない言語ってあるのか?」


「知らないです」


「いや、今まで出した単語、全部答えられるとは僕も考えてなかったからね」


「黙秘します」


「いやいや、褒めてるんだから―――」


「私買い物に行ってきますね」


「ニ ガ サ ナ イ」



 ひいいいい!!!


 すっごい怖い。


 めっちゃ怖い。


 眼が赤く光ってるよこの人。


 例えるならエ○ァ初○機の暴○モードだよ!



「話してくれるまで放さないから、ゼ ッ タ イ ニ !」



 怖い怖い怖いこわいわああああああああああああああ!!



 パニック状態で泣く泣く説明。


 ちょっと涙目になりました。


 暴走モードのサイモンさんホント怖いです。



 ちなみに説明は所々暈して説明しましたよ。


 流石に異世界人だってバレると後が面倒臭そう出し、信じてもらえるとも思ってないからね。



 適当に物心付く頃には喋れるようになってたし、話せるようになってたって言っておいた。


 ついでにその所為で悪い人達に悪用されたり、親に捨てられたり、最後には奴隷になったけどゲイルさんに拾えて貰えて、信用出来る人に雇って貰える様に便宜図ってもらうとか自分で言っててなんだけど信じてもらえなさそ~。


 ちらっと顔色を確認。


 サイモンさん、マジ泣き。


 ええ~…………



「そんな、そんなに辛い目に遭ったのに、よく、良く頑張ったな」



 こんな泣き落としに騙されて大丈夫なんだろうか。


 そこはかとなく心配になりつつ、私には関係ない事かと納得しておく事にする。


何をやっていたのかと聞かれれば

小説書いてましたとか言えればカッコいいんでしょうけれど


エロゲやってました


サーセン

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