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奴隷少女は規格外  作者: 猫師匠
奴隷入門編 ~奴隷になりました!~
21/59

私、奴隷になりました!




 迷惑な探偵との出会いから一夜明けて、運命の日。


 晴れたよ、これ以上ない位の快晴ですね。


 プチ週間天気予言は当たった。(まだ初日だけどたぶん外れない)



 世は祭り日和。そして私の奴隷ライフは絶望日和。



 今日から1週間の間に私は売られるらしい。


 初日の奴隷市場は調査なんかがメインで、買う人は少ないらしい。


 二日目から四日目は個人売買、五日目からはオークション形式で売られて行くとの事。



 私はてっきり露店開いて叩き売りとかするのかと思ってたよ。



 ゲイルがそんなことしてたら―――完全に変態ですよね、わかります。



 ゲイルに知り合いが多く、ゲイルの商品自体も人気で、オークションに商品が並ぶ事は稀で、個人売買でほとんど売れてしまうとかなんとか。



 今日一日は城で待機を命じられている。


 奴隷の刻印の設定をこの空中屋敷に設定し直し―――数秒で設定できていたけど、構造とかどうなってるんだろう―――祭りに参加しに行った。



 私達も連れてけ~。


 って感じに騒ごうかと思ったけど、やめた。



 今日は一日寝ていようとベットに横になりゴロゴロしている。


 こっちに来てから色んな事が在り過ぎて、頭の中が整理できていない気がする。



 まず現状を整理してみよう。



 奴隷。



 以上!



 あれ、どうしてこうなった?




 まだ何かあるはず。




 変態貴族に軟禁状態。


 3年後の戦争(予定)


 自称迷探偵のお気に入り。



 おかしいな…………


 私の平穏は何処に行ったんだろう。




 これからについては追々考えるとして、落ち着いたら手紙でも書こう。


 生みの親では無く、引き取ってくれたお父さんとお母さん宛てに。


 壊れかけていた私を引き取って、此処まで育ててくれた両親。


 一人暮らしをしたいって我儘まで叶えてくれたんだ。



 きっと心配………はしてないだろうけど。


 届くかは果てしなく不安だけど―――



 迷探偵にでも頼めば何とかしてくれそうな気がする。


 次に会うのはそう遠くない予感もあるし、その時にでも頼めばいい。



 書きだしは、そうだな―――





 私、奴隷になりました!




第1部 ~完~


次回作に(ry


いえ、まだ続きますけどね


次は閑話をちょっと入れて、第2部始めたいと思います


閑話では視点が違えば主役級

作者が違えばきっと主役のあの人たちが活躍する


予定


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