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“俺は、女子供が言う事は一切きかん!” と彼女の私に言い切る彼氏!

作者: 七瀬






“俺は、女子供が言う事は一切きかん!” と彼女の私に言い切る彼氏!




もともと彼と付き合い出した時から、自己中心的だったし傲慢なところも

あったのだけど? 私はそんな彼を好きになってしまい付き合う事にした。

でも? 今思うとあの時、彼と付き合わなければ良かったなと今は凄く後悔

している。

彼と付き合って分かったのは? “彼は完全に私を束縛する彼氏!”

彼から見たら? “私は彼の所有物みたいで、男性が私に近づく事を許さな

い束縛彼氏だった!”

彼と付き合って1年経つが、私の家族や友達にも会えなくなってしまい......。

彼の許可なく! 私は自分の行動が出来くなってしまった。

何処に行くにしても、何をするにしても、彼の許しがなければ何もできない!

でも彼は、自分はいいのか? 好きな時に男友達と飲みに行くし、自分の家族

もいつでも会ってるみたいだし......。

私はこの彼氏とこれからも付き合っていて幸せになれるのだろうか?



・・・つい最近も?



『“今日も一日、何してるか? 細かく報告してこいよ。”』

『・・・ううん、』

『不満そうな顔だな?』

『えぇ!? そんな事ないよ、』

『“そりゃそうだよ! 彼氏の俺がお前の行動を理解してないなんて、

おかしいと想わないか?”』

『・・・そ、そだよね、』

『当たり前だ!』

『・・・・・・』





彼は、自分は好きな事をしてても私が何処で何してるのか

いつも気になるみたいで監視をしたがるの!

私はGPSが携帯に入ってるから、何処に居るのか彼氏からは分かるわ! 

でも? 私の携帯には彼が何処に居るのかは分からない。

彼が嫌がってGPSを入れてくれなかった。

恐いわよね!

だから私は仕事が終わると? 殆ど寄り道せず家に帰る毎日。

気晴らしも出来ない窮屈な彼が居る家に帰るだけ!

“私はもう彼と別れたい!”

もう既に限界を超えてるわ。

そんな時、職場の男性ひとが私と彼を別れさせてくれるよう、

協力してくれると私に言ってくれたの!




『本当ですか? 私と彼を別れさせてくれるよう協力してくれるって!』

『・・・い、いや? そんな彼氏ダメだろ! マジヤバいじゃん!』

『・・・・・・』

『“オレからその彼氏に話してあげるよ。 今度! オレに会わせて

くれないか?”』

『・・・あぁ、はい! 今度、連れてきます!』






 *






・・・数日後。

彼をこの男性ひとに会わせる事に、今日で彼氏と私は別れられる。

そんな風に私は想っていた。



『“はぁ!? 誰? なんで俺がこんなオッサンと会わないといけない訳?”』

『・・・ご、ごめん、でも会ってほしいの!』

『まあ、お前からそんな風に言うの初めてだし、会ってやってもいいよ!』

『ありがとう。』




 *




『初めまして、藤田です!』

『・・・・・・』

『藤田さん、彼氏の伸矢です。』

『“オッサン、コイツの何? まさか、コイツの事、好きとかじゃないよね?”』

『・・・まあ~そんな風に想うのも分かるけど、残念! オレはただの

彼女と同じ職場の人間ってだけだよ。』

『じゃあ、なんでここに俺を呼んだんだよ!』

『“率直に言うけど? 彼女が君と別れたいって話なんだ!”』

『・・・マジかよ? 嘘だろう! 本当に俺と別れたいのか?』

『・・・・・・』

『まあまあ、ゆっくりその話をして行こうじゃないか。』

『オッサン! いい加減な事を言うなよな!』

『“伸矢! この男性ひとが言う事は全部、本当だよ! 

私と別れてほしいの! お願い!”』

『・・・お前、冗談で言ってる訳じゃないんだな? 絶対に許さねーえ!』

『そういうのが、彼女を怖がらせてんだよ!』

『黙れ!』

『まあまあ、落ち着て! 彼女の気持ちを尊重してほしいんだよ!』

『・・・・・・』

『“君も彼女が本当に好きなら、男らしく! 引き下がる勇気も必要

だとオレは思うんだがな!”』

『・・・な、なんで知らないオッサンにそんな事、言われなきゃなん

ないんだよ!』

『“君は常々彼女に、俺は、女子供が言う事は一切きかんとか言ってる

らしいじゃないか。”』

『・・・そ、それがなんだよ、』

『“オレは大人の男だ! 君の話が本当なら? 男が言う事は聞くんだろう!

彼女とはキッパリと別れてあげてほしい!”』

『・・・ひ、宏奈、』

『“彼女の事が本当に好きなら、ココで身を引け!”』

『・・・・・・』

『“彼女はそれに、物じゃないんだぞ!”』

『・・・ご、ごめん、』

『謝るぐらいなら、彼女を縛るな! もう自由にしてやれ!』

『・・・あぁ、わ、分かったよ、別れたいいんだろう、別れるよ、』

『“約束だぞ! 男と男の約束だ!”』

『・・・あぁ、』






・・・そういう事で、“私はやっと彼と別れる事が出来た!”

全て! 職場の男性ひとのおかげだわ!

職場の男性ひととは、その後も仲良くさせてもらっている。

彼氏とも、あれがキッカケでキッパリ別れる事が出来たみたい!

彼からの連絡も一切なくなったし、私はやっと自由になれたわ!










ただね? 私と別れて彼は、“自分の想い通りに動かせる彼女を手に入れた”

と風の噂で聞いた事があったのだけど、、、?

もう私のような犠牲者を出てほしくない!

今の彼の彼女は? “彼の所有物になってなければいいのだけど、、、。”

もし? 私のようになっているのなら、また職場の男性ひとに協力して

もらって、“別れさせる必要があるのかも!”


最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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