言葉のフォルムで遊ぶ
言葉遊び。
それには、しりとりとか、ダジャレとか、回文とかがある。
文字通り、言葉で遊ぶことだ。
同じ言葉で、繋げてみたり。
同じ発音の、違う言葉を連ねてみたり。
前から読んでも後ろから読んでも、同じになる言葉を探してみたり。
面白いものが、たくさんある。
どれも、熱中してやった記憶がある。
でも、他にも面白い言葉遊びはある。
それは、フォルム遊びだ。
フォルムで遊ぶのも、楽しい。
かなり、楽しい。
フォルム遊びというより、フォルム妄想かもしれない。
フォルム妄想に、なってしまうかもしれない。
だけど、とても楽しいものだ。
例えば、【bed】という単語。
フォルムが、ベッドに見えて仕方がない。
どう見ても、ベッドだ。
頭のところと、足のところに、柵があるタイプのベッドだ。
丸い箇所が多いから、カラダが痛くなることも少ないだろう。
あとは、【置】という漢字。
上と下が、平らだ。
だから、【置】という漢字をさらに、上に重ねられそうだ。
どんどん積み上げて、高く積み上げられそうだ。
置の上に置を置く。
なんか、いい。
置
置
置
置
置
うん。なんか、いい。
あと、【安定】という言葉。
まあまあ、安定している。
どちらも、下の接地面が平らではない。
面という漢字のように、平らではない。
なのに、2本足でしっかり立っている。
とても、安定している。
こんなに、立っている感を出している熟語は、他にあるだろうか。
いや、ない。
きっと、ないだろう。
ちなみに、土台がしっかりしている漢字の代表格は、やはり【土台】だろう。
言葉を、発音や音をメインに遊ぶのではなく。
カタチやフォルムで遊んでみるのは、どうだろうか。
そこから、新たな発見が、生まれること間違いなしだ。