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ノブリコブリが来た  作者: pon
1-3章
35/37

宝石泥棒

ジリリリリリとミカサ宝石店の警報アラームが辺りに鳴り響きます。

オーナーのツバスさんは店内を従業員と走って確認し、店のショーウィンドウに飾ってあったオレンジダイヤとパールジェムが両方共無くなっている事に気付きます。


店の前で見張りをしていたノブリとコブリは店の中をモンド達に託し店から離れる怪しい人影はいないか確認します。


モンド達はショーウィンドウ正面の後ろ側からショーウィンドウが破られている事を確認し、オーナーのツバスさんに防犯カメラの確認を促します。


直ぐにツバスさんは店のパソコンから警報アラームが鳴った時間を探し出し20時半頃の映像を確認します。

するとパソコンの映像を遡るとショーウィンドウの中でひとりでに消えるオレンジダイヤとパールジェムが映っていたのです。

そこに人はおらず他の物も映っていなかったのです。


オーナーのツバスさんは

「これは一体どうなっているの?」

とモンドの顔を見て質問すると

モンドは

「これは透明アイテムと何かを組み合わせて盗んでますね」

と、答えます。


「ショーウィンドウを切る音は僕達三人やツバスさん達従業員の方にも聞こえていません。おそらくですが音を消すアイテムと透明マントの様な物を組み合わさせて犯行に及んだと思います」


「警報音が鳴って間もない事からまだ犯人のワイルドナイツは近くにいると思います。私の部下から離れないで下さい」


ツバスさんは冷静に分かりましたと返事をすると店からハンター協会に連絡を入れるのでした。


その頃、店の外で怪しい人影はないか注意していたノブリとコブリは二手に別れてミカサ宝石店の両曲がり角に待機していました。


泥棒や窃盗犯は曲がり角を曲がった直後に急いで歩いたり乗り物に乗ったりすることが多いからです。



するとコブリの観察していた地点に車が1台止めてありました。

コブリが車の両ドアを目視できる様に移動すると車の横で何も無い空間からハラリと出てくる人影を発見しました。


コブリだが『あれは透明マントだ!!』

と、思ってノブリに聞こえる様に笛を吹きます。

コブリは出て来た人影にあなた待ちなさいといい車に乗り込もうとドアに手をかけようとした人物に声をかけるのでした。


そして

「貴方、もしかしてザイハかカルクね!?」

と、声をかけると車の前の人物はギクッと体が硬直するのでした。


「その車は使わせません!!」

と、コブリは持っていたチェーンを車に向かって投げて後輪のタイヤを1つブロックするのでした。


人影はタイヤがチェーンで動かなくなるのを見てコブリの方を向き直します。パーカーをきた男は

「俺の名前を知っているからといって何になる。ハンターさん、あんた達がいてもダイヤとジェムは手に入れたんだ。俺達を見つけたからといっていい気になるなよ!」


するとパーカーの男の横からまたハラリとカッターシャツの男が現れて

「やれやれ。タイヤをロックされたからには戦わないといけないな」

と、声を出します。


「おい、出て来い!」

とパーカーの男が凄むと車の中から三人の男達が腰に武器を携えて出てくるのでした。


コブリは負けじと

「何人いても捕まえるんだからね!」

と、威勢よく発するも心の中では

『ノブリ~、早く来てー』

と、少し焦った表情を浮かべるのでした。


カッターシャツの男は

「俺がカルクだ。ハンター、覚悟しろよ」

と拳にグローブをはめるのでした。




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