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ノブリコブリが来た  作者: pon
1-3章
33/37

尋問

ワイルドナイツの五人を捕まえたノブリとコブリは、ひとまずミカサ宝石店の警備をハンター協会のメンバーに任せ東京のハンター協会にコーク達を連れて行きます。


ハンター協会から派遣されたリーダーのモンドはノブリとコブリに

「ここは任せて下さい。ノブリさんとコブリさんのいない間は万全に警備します。もしここに何かあった場合はすぐ連絡しますのでその時は応援お願いします」


と、頭を下げてから気合いを入れて仲間達と警備にあたるのでした。


ノブリとコブリはハンター協会に着くとコークとコーチではなく、ザラミ達三人を先に取調室に送ります。


コークとコーチと離れ離れにさせて一気に頭を吐かそうという考えです。


コークとコーチはザラミ達と別れさせられると「気に入らねぇ!!」と椅子を蹴って苛立つのでした。



ノブリとコブリが一室の部屋で尋問を始めます。


「あなた達、ワイルドナイツが今までに盗んだ物を正直に話しなさい」


ザラミは直ぐに口を開き

「はぁ。分かりました。その前に僕達は一体この後どうなるのでしょうか?」

と喋ります。

パークとミンチもそれは気になる様で黙って聞いています。


「いいわ、答えてあげる。あなた達ワイルドナイツの頭が捕まるまでこのハンター協会にしばらく捕まっていてもらいます」


「…そうですか。リーダー達には会えないのでしょうか?」


「コークとコーチのことね。それはあなた達次第ね」

「私達に協力してくれると先に捕まった分、便宜してあげる」


「…分かりました。正直に話します。」

「まずは僕達が盗んできた物を話します。仙台で盗んだ物は宝石店で貴金属と時計、現金です。額は四千万円くらい。

東京ではグランドシップ新宿とネオグランツ歌舞伎町、そして貴金属若葉の宝石や貴金属を中心に盗みを働いてました。

盗んだ物のそれぞれの額は覚えていませんが売値を合わせると七千万円ぐらいになるとコークさんが言っていました」


「それとあなた達のお頭の事についても話して」


「…お頭については余り会った事がないので僕達三人は分かりません。たまにリーダーのコークさんやコーチさんと一緒にいたザイハって人がいたんですけど、リーダーが頭と呼んでいた人なので、その人がお頭だと思うんです…。

もう一チームの方の事は余り知らないんです。

今日はいないけどカルクっておっかない人がザイハって人と一緒にいて近づけないからお頭の事は余り分からないんだ」


ミンチは

「とにかくオレ達が入ってからはそのくらいです」


パークも口を開き

「オレ達三人は途中からワイルドナイツに入ったから仙台の途中の仕事からしか知らないんだ」

と、話します。


「リーダーのコークさんやコーチさんもザイハって人には一目置いていたからオレ達より余裕で強いと思うぜ」



「…そうか。分かったよ。君達三人にはもう少し話しを聞いてからハンター協会の牢屋で過ごして貰う。不安だろうが飲み物も食べ物もでるし俺達に協力的だと少し早く出れる様になるからな。

風呂も入れるよ」


「…分かったよ、何でも話すよ…」



こうして最初の尋問を終えたノブリとコブリはハンター協会員にザイハとカルクという人物の情報を話し、次の質問のメモを渡しミカサ宝石店に戻る事を決めるのでした。


それはコーチが言っていたオレンジダイヤとパールジェムを狙うワイルドナイツのメンバーがまだいる事と、一味を根こそぎ捕まえたいハンターの心得とまだミカサ宝石店は狙われるという勘からくるものでした。


東京ハンター協会を出る時に、コークとコーチの尋問をしている協会員から伝達でコークとコーチは暴れようと必至な事と話しが通るまで時間が掛かりそうな事を聞きます。


その話を聞いてノブリは

「お前らのお頭のザイハとカルク達も直ぐに同じ所にいれてやるから待っとけよと伝えていいよ」

と、伝え東京ハンター協会を後にするのでした。


ミカサ宝石店まで車で30分程ですが、ノブリとコブリは車の中で少し休み対ザイハ達に備えるのでした。
















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