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ノブリコブリが来た  作者: pon
1-3章
32/37

vs.ワイルドナイツ

お昼の正午過ぎにミカサ宝石店の前に1台の銀の車が猛スピードで走ってきます。

ミカサ宝石店の前に車を止めると車から四人の男達が勢い良く出て来ました。


先頭に立って出て来た二人は屈強な体をしていました。


先頭の二人はミカサ宝石店に入ろうとしています。

「待て!!お前達二人はコーチとコートだな!」

と、ノブリが店の前で入店を止めます。


「後ろの二人と運転手に座る一人もワイルドナイツのメンバーね!?」

と、コブリが手を広げて通せんぼします。


「何だぁ!?今日は警備員でなくハンターがお出ましかよ!!」


「オレ達に狙われたら諦めて大人しくしてるのが一番賢いんだぜ?」



「けどリーダー、前の二人は強そうですよ」

と、ノブリとコブリを見て弱気な一言を発する者もいます。


「ザラミ、この二人の相手、お前達三人でいけるか?」


「僕達だけでは…」

と、もう一人の男が声を出します。

ならしょうが無いとコーチが運転手の男を呼び五人が集まります。


コーチはノブリとコブリを見ながら

「たまには皆でやるか」

と、五対二で勝負だと言わんばかりに圧をかけてきます。


コブリは

「その前にこのお店のダイヤとジェムをどうしてい狙うの?」

と、問いただします。


笑いながらコークは

「そんなものは金の為に決まっている。一千万を超す価値のあるオレンジダイヤとパールジェム、我々が狙うのは当然だ」

と、答えます。


「呆れるね。人の物奪って自分の物にしようなんて許せるわけないじゃない」

「そうだな。狙われたからといって、ハイそうですかなんて渡せるわけないのな」


「お前達ワイルドナイツの言い分に耳を傾ける気は無いのな。こっちからいくぞ!」


そういってノブリが珍しく魔法を唱え始めます。


「これまでの警備員さん達の分までお返しするんだから!」

と、コブリもすぐに魔法を唱え始めるのでした。


ワイルドナイツのザラミやミンチ、パークは三人で集まってバリアを張ろうとします。


コークとコーチはノブリとコブリの魔法を警戒しながら魔法を唱え始めます。


ノブリが風の魔法で空気の流れを速くし、コブリがそこに炎の玉を連発で放ちます。

いつもより速度が速く強度の高い炎の玉がワイルドナイツの五人を迎え撃ちます。


ザラミ達三人の展開したバリアを破り炎の玉は五人に命中します。

コークとコーチも威力の高い炎の魔法をくらい「グゥ!」と声をあげてこらえます。

そして魔法を完成させます。


その魔法はコーク達五人のスピードとパワーを上げる魔法でした。

五人はダメージを負いながらもスピードとパワーを上げてノブリとコブリに一斉に襲いかかります。


二人は五人の攻撃を盾、剣や杖でいなします。

特にコーチとコークのパワーは凄まじく二人の打撃を受けると盾が弾かれそうになるほどでした。


「これは長引くと不利だな!コブリ!ダメージの残っている内に決めてしまおう!」


「うん、あれね!」

と、コブリが応じコブリとノブリの闘気が一気に高まります。

するとノブリは一度後ろに距離を取り、横一文字に剣を抜刀し闘気剣を繰り出します。


コブリも同時に杖に闘気を貯め、ジャンプして杖を振り降ろします。


二つの闘気が十字に交わりワイルドナイツのメンバー五人に炸裂します。


「グハァッ!」と、コーチやコークがダメージを受けギリギリ立ってみせます。


ザラミ達三人は闘気斬をくらい後ろに倒れています。


コーチが膝に手をあてながら話かけてきます。


「たいした強さだがオレ達を捕まえてもオレ達の頭はまだ健在だ。ミカサ宝石店をまだ狙いに来るだろう。」

「オレ達が頭を説得するから連絡をさせてくれ」



「駄目なのな。お前達は信用ないし、お前達が連絡してお頭とやらに逃げられる方が困る。後ろの三人に聞きたい事もあるしその話には乗れないな」


コーチは「チッ!」と舌打ちをしそのままノブリとコブリに捕まるのでした。










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