果たし状の返事
果たし状を貼った次の日、山チューに似ている人物から手紙で返事がありました。
手紙の内容は次の通りになっていました。
俺の名前は川チュー。お前達が似ているといっている山チューの兄だ。
果たし状を出したノブリと言ったな。
お前の持っている交易品、全てを賭けて明日の午後に野原で勝負だ。
受けてしんぜよう。
ノブリはこの手紙を見て、
「ふん!俺の交易品については賭けるって言うけど、自分の盗んだ品物については何も言わないのな!」
コブリも
「何と言うか、どこかが山チューと違うだけで盗人猛々しいね!」
「早く明日になってとっ捕まえたら、匠も喜ぶのにな」
「そうだね。何だか腹が立つね。今、山チューの事とかどうでもいいもんね」
そういって二人は村で買い物をしたりして翌日を待つのでした。
そして翌日のお昼頃ー
川チューは村に向かって叫んできます。
「ノブリ出てこいチュー!お前らがいたらシークナイフも手に入らないし、倒したら交易品も手に入るしで一石二鳥だチュー」
「さっそく勝負するチュー」
そういって先に野原に向かいます。
ノブリとコブリは何も言わず、川チューの後を追いかけ野原に向かうのでした。
野原で先に待っていた川チューはノブリとコブリが野原に着くと、
「交易品は持ってきたチューか?」
「なら始めるチュー」
と、いきなりハンマーでノブリに襲いかかります。
そのいきなりさに怒ったのはコブリでした。
「自分勝手過ぎて、許せない!!」
と、杖で繰り出す必殺の打撃技を久しぶりに放ち川チューにお見舞いします。
グボッと、激しい音を立てて川チューに喰らわせた必殺技は効果てきめんです。
川チューはその場にへたり込み、
「今は、ギブアップだチュー…」
と、ギブアップ宣言をします。
そして盗んだ品をどこへ隠しているか問われると、
「盗んだナイフとかはアジトにしまっているチュー…。そこまで負けといてやるチュー」
と、挑発的です。
川チューの後をついて村から遠ざかります。
決闘した野原を西へ進みしばらくすると洞窟がありました。
どうやらこの洞窟がアジトの様です。
アジトに着いた川チューを見てノブリが言います。
「さぁ、盗んだ品物を持ってくるんだ!」
すると川チューは大声で、
「ガメイワ様ぁー!」
と叫び、大きな分厚い甲羅を持ったイカツい亀を呼ぶのでした。
洞窟から出てきたガメイワを見て川チューは言います。
「これで2対2だチュー」




