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ノブリコブリが来た  作者: pon
1-3章
16/37

空飛ぶねずみ布団

速報!!空飛ぶ伝説のねずみ布団盗まれる!

こんな看板を気球から降りたノブリとコブリは目にします。


しかも、盗んだ相手はまたまた山チューとの事です。

近畿で降りた二人にクルミ村の村長さんと気球屋さんが話しかけます。


「トップハンターのノブリさん、コブリさん助けて下さい!!」

「盗まれた空飛ぶねずみ布団はメンテナンスもしてあるので、アイテムとして使われると山チューの好き放題となってしまいます!!」

「それに、空飛ぶねずみ布団は、そのものの価値も高いのです」

「一昨日に盗まれたねずみ布団を、早く取り返さないといてもたってもいられません!!」


こうして、クルミ村の村長さんと気球屋さんはノブリとコブリに訴えて早く捕まえて欲しいとせっつくのでした。


まだ空飛ぶねずみ布団が山チューを乗せて空を飛んでいるのは確認されておらず、そこは少しだけ助かっている様子です。


ノブリはコブリに話しかけます。

「九州から風に乗って近畿にきたけど、何で俺とコブリは山チューに縁があるんだろうな?」

「う~ん、分からないけど山チューは盗っ人だからねー。私達の仕事の敵だよね」

「まぁそうだけど。今回の山チューは鼻がすごく効くなぁ。見てみろよ、ハンター手帳の空飛ぶねずみ布団の値段」


「うぎゃ!!ビックリする程高い!」


「ちょっと懲らしめないとな!」

「ウン、そうだね」

と、対山チュー戦に向けて装備を整える二人でした。

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