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ノブリコブリが来た  作者: pon
1-3章
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ヤチオーカ村

今回のノブリとコブリは九州のヤチオーカ村近くに来ています。

この付近ではきれいな花や、美味しい「い草」が辺りいっぱいに広がっています。

この前の二人の活躍で二人は九州に向かう許可を得ました。

九州にも悪いことをしてハンターリストに載っている大物がいて、ノブリとコブリが討伐登録をして向かう手はずを整えたのです。


そして今回は船で九州の大地にやってきたのです。

その中にはお供の伝書鳩さんもいます。

ノブリ、コブリと伝書鳩さんはもうすぐお昼ご飯の様です。

「これでここら辺のい草は集まったし…と」

コブリがい草を集め終わるとノブリがピクニックシートを拡げてご飯の準備を始めました。

伝書鳩さんも用意されたパンの端っこをツンツクと召し上がり始めます。

ノブリの大好物のい草も手持ちのコーンスープと良く合い、ノブリとコブリ二人共、パクパクパクパクと食べます。

「プハーッ、い草旨えなぁーコブリ!」

「美味しいねーノブリ。本当に美味しいね」

そういって最後のい草を二人で仲良く平らげて伝書鳩さんもパンを食べ終えると

「ご馳走様ー!!」

「クルック!!」

と、声を上げて三人共、ピクニックシートのうえでピクニックをエンジョイするのでした。

「ヤチオーカ村に着いたら伝書鳩さんとはお別れかー。もう少しでさみしくなるねー」

「ポー」

「あと少しで到着だから今はゆっくり仲良くしような!」

と、和気あいあいとしています。


「ポッポー?」

と、伝書鳩さんがハンターリストの九州の大物、コンコツドを指さすと、

「強いらしいよ」

と、コブリが少し不安そうに漏らすのでした。

「街に着いたら気を引き締めないとね」

「あぁ。でも今回は久しぶりのピクニックをたのしもう!」

と、もうしばらく楽しい三人のピクニックは続くのでした。





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