チビ猫、しょうぶ湯にはっぱを浮かせる
こちらで記述している内容ですが……
すみません、まさかのチェックもれ。Clusterワールドでは、浮きませんでした!
5/7投稿のエッセイパートにて、そのあたりの説明をさせていただきます。
申し訳ありません……
おもえば、この前の日――つまり『まごい』をつくった日には、チビはこいのぼりも、こいのぼりにゃんも、完成させませんでした。
『さきにね、しょうぶをやっておきたいの』と、いって。
そんなわけでこの日は、しょうぶについてのちょうさから、スタートでした。
ミーコさんとマリーさんがおどろいたことに、チビはもう知っていました。
こどもの日に、しょうぶゆにいれるしょうぶと……
おうちにかざる、ハナショウブは、ぜんぜんべつのものだということ。
そして、ハナショウブは、『旧暦の5月5日ころ』のおはななので、いまはまだ、自然にはさいていないということも。
それでも、そこはぽかぽかな、ひるねこおんせん。
ちょっとまえだおししちゃっても、まあ、いいでしょう。
ハナショウブのとくちょうは、こんなかんじです。
・ハナショウブの基本はトリオ。
・そとがわ、うちがわ、めしべのいちぶという、みっつのトリオグループがある。
・そとがわはおっきなはなびらがみっつ、120どずつずれて、ついてる。
・このはなびらは、なかのほうに『目』とよばれる、きいろいとこがある。
・うちがわにももうひとくみ、はなびらトリオがいる。
・うちがわトリオは、おっきくかったりちっさかったり、ぺろんとたれてたりぴょんとたってたりする。(こんかいは、ちっさくてたってるのにします)
・なかのほうでぺろっとたれてるトリオは、はなびらとみせかけてめしべのいちぶ。
・このしたに、おしべがいる。
・ぜんたいのたかさは60~150cm、はば30~80cm
・はっぱは『けん』みたいなかたちをしてて、まんなかのすじがふとく、めだつ
・ご、ろくまいくらい、ひらたくおうぎみたいにひろがってる
・そのまんなかからまっすぐなくきがでて、上のほうにさなぎみたいなつぼみがつく。
・くきのとちゅうにも、たがいちがいのはっぱがあるみたい
・はなのしたは、つぼみのかたちににた『苞』でつつまれてる
ハナショウブには、たくさんの品種があります。
そのせんさいなすがたを、こまかくまねることは、まだまだむずかしそう。
今回も、いっぱいいっぱいのしゃしんをみて……
よくにたすがたをしている『あやめ』を、公園にみにいって。
そうして、おひるをすぎたころ。
チビのあたまのなかに咲いた『はなしょうぶ』を、つくることにしました。
いろは、さわやかなすんだあおいろと、しろにしようかな?
そとがわのはなびら、うちがわのはなびら、そして、おしべとめしべをだいた『花柱枝』を、どんどんつくっていきます。
こんかい、おしべとめしべはみえないので、あえて作らないでおきます。
そとがわのはなびらは、カーブをふたつくみあわせ、ひろがり垂れるかたちを再現。
うちがわのはなびらは、球からパーツをきりだして、まーるくしたてます。
『花柱枝』は、はんぶんにきった球と、その一部を引き出し、裏返して作った円柱っぽいパーツを、辺ループのブリッジでつないでちょうせいして……
どれも、オレンジのはなびらをふやしたときとおなじ、配列 (オブジェクト)ぷらす十字エンプティくるっとするやりかたで、みっつにふやします。
みっつのおはなパーツをくみあわせ、おはなをつくりあげたら……
まっすぐな、くきをつくって、はっぱや『ほう』もつくりつけました。
むちゅうでみつめていた『おねえちゃんたち』は、そのすがたにはくしゅ、はくしゅです!
「おおお! これはすごいにゃ~!!」
「よくぞつくったにゃ、チビ。
こんなむずかしいかたちの……って、にゃにをしているのにゃ?」
けれどチビは、まだ手をとめません。
「えへへ。
これをね、こうして、こうして……」
なんと、くきのぶぶんに、ミニミニサイズのこいのぼりたちをくっつけて……
さいごにお花のまんなかに、にゃんたまちゃんをライドオン!
「にゃ……ニャ?!」
「うーん、ちょっとこんとらすとがおっきいかな?
ちょっと、いろをかえて……」
ワールドにおいて、マテリアルをかえ……
いろをちょうせいして、できあがり!
そして、すかさずまた、あたらしいチャレンジです。
なんと、しょうぶのはっぱを、ちゃんと水面にうかべます!
まずは、しょうぶのはっぱをつくります。
さっきのはっぱをいいかんじにたばねて、あつみをもっとひらたく。
ナイフでカットをいれて……
マテリアルをつけて、できました!
そうしたら、アセットストアから『SIMPLE BUOYANCY PHYSICS』をお借りしきて、ユニティにいれます。
PDFのせつめいしょがついているので、ほんやくきのうでほんやくして、そのとおりやってみます。
まず、キューブをいっこだし、名前を『Water』にします。
これは、一文字たりとも(おおもじ・こもじも!)違えてはだめなよう。
いちもじずつ、しんちょうにぽちぽち、なまえをかえたら……
大きなよくそうの水面のしたに、はみださないよう、そっとかくしておきます。
しかくなのではじっこがカバーできないけれど、はっぱはこのへんに乗っけるので、ノープロブレムです。
メッシュレンダラーを、無効にして……
おっと、ボックスコライダーと『トリガーにする』のチェックもわすれずに。
しょうぶのはっぱも、なまえをかえます。
にほんごひょうきではだめみたいなので、ローマ字に。
波のはやさ、大きさはかえられないみたいなので、波からの力のスムーズさ、しずむ大きさをかえたら……
おもいきって、リジッドボディの質量をおおきく。
係数は、それいじょうのあたいにすると、ぷかりとうかぶようになります。
そんなこんなで、なんとか、ゆらゆらゆれる感じにしました。
次回は『日向、SculptGLがたのしくてヒャッハーする』
明日投稿です!
お時間あるときにでものぞいてやってくださいませ♪