表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
61/335

チビ猫、かしわもちにゃんたちをつくる(中)~葉脈をつくる~

 おひるやすみのあとは、『葉脈』づくりです。

 今回はまえとすこし、つくりかたがちがいます。

 ループカットは、ひつようなとこだけ、あとからやります。

 そのほうが『にゃんたまちゃん』をくるんだとき、きれいにできるからです。


 まずは、ここまでですこしずれてた『はっぱパーツ』たちのいちばんした&まんなかが、ワールド原点にくるようなおして……

 葉っぱ部分にはマテリアルもつけちゃってから、作成スタートです!

挿絵(By みてみん)

 メインの葉脈は、どんとまんなかに円柱をおいて、先をほそくして、たかさをあわせてとりあえずよし。

 うらっかわのほうが葉脈がめだつそうなので、ちょっと下ぎみにします。


 これをコピペしてほそくして、ちいさな『側脈』をつくります。

 これも、いいかんじにたかさをあわせます。

挿絵(By みてみん)


『側脈』は『ぎざ』のさきっちょまで『すっ』とながれこんでいくので、原点を『側脈』のさきっちょに変更。

挿絵(By みてみん)

マテリアルついてますが、本当は統合が終わってからのほうがいいです

(コピペするとふえるから)


 コピペして、それぞれぎざのなかにいどうして……

挿絵(By みてみん)

 ひとつずつ、サイズや回転を変更します。

挿絵(By みてみん)

(このとき、ようみゃくをよこぎって反対側につきだしててもOK。

 あとでカットするので、そこはかまわずすすめます)



 そうしたら、『ぎざそこ』を細分化した辺にあわせて、葉脈にカットをいれましょう。

 今回は、たてに『うにゅっ』とまけるだけなので、よこのラインぶんだけやればオッケーです。


 まずは、葉脈です。

『ぎざそこを細分化した辺と、クロスしてるかず』をしらべて、その数プラスいくつかくらい、ループカットをいれます。


 そうしたら、ループカットひとつずつ、『ぎざそこを細分化した辺と、クロスしてるとこ』にスライドさせます。

 といってもいいかげんだと、きれいにならないので……

 スライドまえに、ずらしてく地点をしっかり決めます。 


 まずは、セッティング。

 3Dビューポートのみぎはじに、たてにならんでるメニューの『アイテム』というタブをおし……

『トランスフォーム』ひょうじをひらいておきます。

 これで、あわせる地点をすうしでしっかり、みられるようになりました。


 そうしたら、葉脈と『『ぎざそこ』を細分化した辺』がクロスしてる地点をみつけます。

 そのすぐ横にある頂点をぽちっとえらんで、Y座標をチェック。

 トランスフォームのYのとこに表示されてるすうじを、コピーしときます。

挿絵(By みてみん)

『よしゃ、このたかさに切れ目あわせたろ!』→トランスフォームからYコピー


 そうしたら、このカットの位置をスライドします。

 いまできた、カットの輪をかたちづくる頂点たちを、しっかり全部えらんで……

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

 うえのメニュー『辺』から、『辺をスライド』を選んで、ドラッグしたまま移動してスライド。

 ぎりぎり、クロス地点まで近づけます。


 さいごに、Yの位置をしっかりあわせます。

 もし、カットの輪の頂点をぽちりとして、Yのすうじが、さっきチェックしといたすうじと、ちがうようなら……

 カットの輪のぜんぶの頂点を選び、トランスフォームの『Y』に、コピーしといたすうじをペースト。

『辺X』とぴったり重なるようにします。

(このとき、カットの輪のぜんぶの頂点を選んでも、トランスフォームのとこに『選択されてない』とでた場合は……

 いちど、カットの輪の頂点のうち、ひとつだけを選んで、そこからボックス選択で全部えらぶと、えらべます)


 これを、葉脈の、ひとつひとつのクロス地点で、やってきます。

 こまかいさぎょうではありますが、やってみるとそんなにむずかしくなく、さくさくとやっていけます!



 おつぎは『側脈』もやっちゃいます。

 こちらは、カットがななめになるから、むずかしさアップですけど……

 ぎりぎり、できるかんじで、がんばります。


(※どうやら『ブーリアンではじっこを水平の線にあわせてカット→『均一』もしくは『反転』にチェックを入れてループカット』という流れで、もっとかんたんにできるようです。

 以下は『トライしてみた記録』として、ごらんいただけるとさいわいです)


『側脈』は、ふつうのループカットだとあわせにくいので……

 クロス地点を決めてから、ナイフでカットを入れました。


『辺X』とのクロス地点のぎりぎり近くに、辺をぐるっととりまくカットをいれ、『辺をスライド』であわせていきます。

挿絵(By みてみん)


 ちょっとしたぐあいで側脈がつぶれちゃうこともありますが、そこは手作業でいいあんばいにもどしてあげます。



 こうして、『葉脈』『側脈』とも、すっかりできあがったら、いちどバックアップ。

『側脈』ぜんぶを『統合』し、うえのメニュー『オブジェクト』から適用>全適用。

挿絵(By みてみん)

 オブジェクトの原点がワールド原点にきてるのを確認して(もし来てなかったら、ワールド原点に移動します)……


『オートミラー』を二回使います。

 Cut&Mirrorにチェックがはいってるのを確認。

 一回目は、Xをクリック、正方向(側脈を右かわでつくってたら。左なら負で)をえらんで『オートミラー』ボタンをぽちり。

 二回目は、Yをクリック、負方向をえらんで『オートミラー』ボタンをぽちり。


 そうしたら、プロパティエリアにいって、二つめのミラーモディファイアを、ペケでけします。

 すると、Y=0よりしたにはみでてたとこが、すぱっときられて、なくなります。

 つぎに、のこったひとつめのオートミラーを適用。

 すると、『側脈』が左右対称に、できあがります。

 今回は高さをバラバラにしないので、これでOKです。

挿絵(By みてみん)



パイの実ってなんてうまいんだろう。しあわせ。


次回はようやく、はっぱも完成。かしわもちツインズがおめみえします!

『チビ猫、かしわもちにゃんたちをつくる(後)~最終調整から配置まで』

べんりアドオンもでてくるよ!

どうぞ、おたのしみに♪

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] しゅごい( ˘ω˘ )
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ