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チビ猫、さくらもちの葉っぱの面を張る

 ゆっくりとごはんをたべて、かるーくおひるね。

 たっぷりとやすんだら、つづきを再開です!


 ぶじ、ダブル底面をつくれたら……

『ぎざ』にはここで面をはり、あつみをつけます。

 頂点選択で、Aで全頂点をえらんで、Fで面をはります。

 そうしたら『ソリッド化』。

 はっぱのあつみはわからなかったので、0.0001ぐらいにしておきます。

(『ソリッド化』すると、いつもは、下むきにのびるのですが……

 もし、上むきにのびちゃったら、すうじのあたまにマイナスをつけます)


 設定ができたら、適用までして、あつみつきのいたにしておきましょう。

 ここも、今やっとかないとうまくいかないので、わすれちゃいけないところです。

挿絵(By みてみん)


 そうしたら、あらためて『ぎざ』に、モディファイア『配列』と『カーブ』をつけなおします。

 もちろん『カーブ』の対象は、『はいちようカーブ』。

『配列』の設定も、メモどおりになおします。

挿絵(By みてみん)

もうすこし離したほうがよかったかも?



 それができたら、こんどは『はいちようカーブ』を、『ガイド円』をめやすにのばしてって、はっぱ(右はんぶん)のかたちにします。

 まず、左はじの制御点を『なるべく、つけねのところに、さいしょのぎざがくっつくように』。

 つぎに、右はじの制御点を、うごかします。

『ガイド円』の、かどっちょになってるとこまでもってきたら、『E』をおして『押し出し』。あたらしい制御点をだしてまた……とくりかえしていくと、わりとらくに、かたちができました。

 いいかんじになったら、これも『Zが0になるよう、全頂点たかさそろえ』をやっておきます。


 おつぎは『ぎざ』につけた『配列』で『数』をふやします。

 すると『ぎざ』がつぎつぎふえてって、どんどん『はいちようカーブ』にそって、行進していきます。

 それをみたねこたちは、わいわいとかんせいをあげました。


「わあ! なんか、かわいい!」


挿絵(By みてみん)


 いちばんさきっちょのぎざが、Yじくのせんから、はみだしてるようになるまで、『ぎざ』をしきつめたら……

『ぎざそこ』にも、『ぎざ』とまったくおんなじモディファイアをせっていします。

『配列』の『数』と『オフセット (倍率)』のせっていを、一緒に。

 もちろん『マージ』のチェックと、すうじのせっていも、わすれずに。

『カーブ』の対象も、『はいちようカーブ』にします。


 ぶんしんした『ぎざそこ』が、『ぎざ』とぴったりそろって、ならんでることがかくにんできたら、いちどバックアップ。

 そのあと『ぎざ』『ぎざそこ』についてるモディファイアを『配列』『カーブ』の順で適用します。

 これで、はっぱのふちのぎざぎざが、ほぼほぼできました!



 では、はっぱのそとかわの形を、すっかりととのえてしまいましょう。

(『はいちようカーブ』はもう、かくしてしまってだいじょうぶです)

『ぎざ』『ぎざそこ』にモディファイア『ミラー』をつけて、閉じてととのえていきます(ミラーの設定の、『マージ』にチェックがはいっていたら、はずします)。

挿絵(By みてみん)


 まずは、葉先のほう。

 いまはクロスしてみえている、せんたんの『ぎざ』を、なおします。


 ここは、いちばんさきっちょのぎざのところで、作業です。

 平面選択で『いちばん葉先のぎざの、Z=0じゃないほうの平面』を選択。

 点選択にきりかえると、このへいめんをかこむ頂点がぐるっと選択されてるので、そのうち『となりのぎざと、さわってる点』を選択の対象からはずして『頂点を溶解』します。

 すると、Zが0の頂点と、それにかこまれた面だけがその場にのこるので……

 その面を、面選択で選択しておいて右クリック>分離>選択。

 なまえは『はさき』とつけておきましょう。

 こうしてしまえば、お直しらくらくです。


『ぎざそこ』を参考に、けっこうがっつりと葉先の頂点を溶解。

 もちろん左側(Yじくにちかいほう)の点はのこします。

挿絵(By みてみん)

 いちばんさきになる頂点をいいかんじのとこに移動したら、トランスフォームのXとZに、ゼロをいれます。


 ひだりがわにひとつのこした頂点も、移動したらトランスフォームのXとZにゼロをいれて、これのましたにします。

(これをかりに『点A』とよぶことにします)

挿絵(By みてみん)


 そうして、『はさき』にも『ミラー』をつけます。

 このとき面のはじっこが、うちがわにずれてたときのなおしかたは、ふたつあります。

『ミラー』の『マージ』からチェックをはずすか……

 いちばんさきっちょの頂点を『溶解』、二番目だった頂点をそこにもってくるか。

 そうすると、ぴしっと面と辺があいます。


 ここまでできたら『点A』に、『ぎざそこ』のいちばんさきの頂点をあわせます。

 そして『はさき』に『ソリッド化』をつけ、いちばん上にもってきて『適用』したら、葉先のほうのかたちはOKです。



 ついで、はっぱのつけねのほうも、かっちりととのえます。

『ぎざ』『ぎざそこ』の、いちばんつけねにちかいとこを、XYZともほぼほぼ0にできればOKです。

 ほぼほぼ、というのは、こっちは葉脈でかくれちゃうから、すきまとか、ゆがみがなければ、OKだからです。


『ぎざ』のちょうせいがむずかしいようなら、さきっちょのときと同じように別パーツに分離して、ととのえます。

 もし、かなりちいさくきってしまいたいなら、頂点をついかしたりがらくにできる、『ポリキルト』がたよりになります)

挿絵(By みてみん)


 そうしたらいよいよ、はっぱのうちがわの面をはります。

『ぎざそこ』の『『点A』とおなじとこにした、さいせんたんの点』と、『XYZとも0にした、はっぱのつけねのとこの頂点』をえらんで、Fキーで辺をはります。


 そうしたら、このふたつの頂点と、どこかひとつのへんの頂点で『ループ選択』。

 Fを押すと、みごとに面が張れました。

挿絵(By みてみん)

※できないときは『重複頂点』があるかもです。

上のメニューの『メッシュ>クリーンアップ>距離でマージで、いくつか頂点を消して再チャレンジしてみてください。


 そうしたら、まわりにいっぱいある頂点たちに、さよならします。

 いまはった面をかこむ頂点が、ループ選択されたじょうたいで、選択>反転。Xキーを押して、『頂点』をえらべば、OKです。

挿絵(By みてみん)


 さいごに『ソリッド化』をつけ、適用して、あつみをつけます。

『ぎざ』とおんなじ『0.0001』をつけます。

 もしも、いちだんずれてしまうようなら、マイナスをあたまにつけます。


 画面表示を大きくしてたしかめれば、ずれることなくぴったりと、面がはれているみたいです!

 あとは葉脈と、マテリアルをつけて。

『ぎざそこ』の面をこまかくすれば、さくらもちのはっぱができあがります!


 けれど、ふと気づけば、もう日もくれかけています。

 今日は、ここまで。あとは明日、つづきをすることにしました。


明日4/14はアップデート!

こちらでも二回投稿いたします。

『チビ猫、さくらもちの葉っぱをしあげて、くるっとつつむ』

『チビ猫、オレンジにゃんをつくり、マリーさんといっしょにたねあかしをする』

どうぞ、お楽しみに!

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[一言] マジでさくらもちの葉っぱや!!!!
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