日向、デフォルメになやむ
下書き失敗したと思ったらしれっとあった件。ホワイ。
おひにゃさまと、うさたまちゃん。
これらは『ねことうさぎをモチーフにしつつ、大幅にデフォルメしてつくった、かわいい系のおきもの』です。
当然ながら、オリジナルの特徴を宿しつつ、多くの部分で違いがあります。
どこをホンモノと似せるか、どこをつくりものとしてホンモノから離すか、へっぽこながらに、なやんだりしつつ……
いくつかの理由から、あのかたちになりました。
ひとつは、日向の技術的な未熟さです。
たとえば、ねこみみのかたち。
リアルねこちゃんのおみみはもうすこし、丸まりながら前傾していることが多いです。
そのため、おひにゃさまでもそうしようと試みました。
しかし、できませんでした。
複数円錐をブーリアンし、まるみとへこみをつけるのでせいいっぱいで、さらにそれをかわゆく前傾させるだけの日程的な余裕も――それを生み出すだけの技術力も、足りませんでした。
いまひとつは、けっきょくおさまりがよかったためです。
リアルうさちゃんの目は、より頭の側面がわにあります。
さらにはうさ・ねことも、耳の位置はもうすこし後方です。
けれど『(前略)おきもの』としてつくってみれば、現行のカタチでしっくりおさまったのです。
最終的な調整の基準にしたのは、『そのモデル単体として、しっくりくるか。かわいくみえるか』でした。
んーまあ、とりあえずそれらについては、それでいっかなと思えたわけなのですが(いいんかい)……
次なる悩みはすぐにやってきました。
さくらもちの葉を、どこまでデフォルメするかです。
すでにお気づきの方もいらっしゃると思いますが、日向は『適当』が壊滅的にダメなのです。
「このあめちゃんてけとーにわけといてー」いわれると「無理っス (泣)!!」というレベル。
だっててきとーとかいいつつ実はおつむんなかに正解あるんやろ? わしの脳内にもおんなしモンあるって考えていってるやろ? ないわ、んなもん! (号泣)
ひとはそれを『阿呆』というのだけれど、いっこうかまいません。わからんものはわからん。やるには詰めるっきゃないわけです。
そんなわけで実在のものをモチーフになんかつくるさい、日向は最初にめっちゃ調べまくります。でないと確定で『にてもにつかぬなにか』が出来上がるからです。
ぱっと目で見てカタチのわかる置き物でそんなことになったら、文字通り目も当てられませんので、必死です。
しかし。
いったいどこまでデフォルメしよう。
調査が終わるとその問題が、やってくるのです。
さくらもちの3Dモデルの作り方動画などを拝見しつつ、自分でも作ってみながら探っていき……
けっきょくやっぱり『自分的に、それっぽくみえるかも』『制作記のボリュームが、期間内に収まるか』を基準に取捨選択をしました。
オレンジさんの主な問題は、そとがわのつぷつぷです。
これはもう考える範囲を超えてるので、先達の導きに従う所存でごさいます。
つぷつぷのやりかたを みつけた! ▼
これでかつる!
昨日ぐうぜん見つけました、出来ればいいのですが、ってフラグ立てないフラグ立てない。
次回『チビ猫、さくらもちの葉っぱの面を張る』4/13投稿予定です!
葉っぱづくり、こんなに長くなるとは、大階段の作り方以来です。
(もうこれ10回以上は作り直した……全工程に罠があるといっても過言ではなかった……...( = =) トオイメ)
だいじょうぶです、初心者にできることしかやってません^^
どうぞ、お楽しみに!