インターミッション:ぎじゅつたんとうにゃんず、立ち飲み酒場の追い込みにかかる!
チビチームのたよれる『技術たんとうにゃん』たちは、自分たちでもまた、きかくをすすめていました。
場末感たっぷりの、にほんしゅ立ち飲み酒場です。
去年からちょっとずつ、たちどまってはまた一歩、をゆるゆるくりかえしていた、このきかくですが……
かだいとなっていた『チャーハンづくりの、なべふりアニメーション』を作ることができてから、はずみがつきました。
マリーさんは、そのときのまなびをいかして、こんどは『おさけをつぐアニメーション』『それを、のむかんじのアニメーション』も、がんばってつくりました。
それも、クリックするたび、お酒をついだり、お酒をのみすすめたりできるという、りきさくです!
まずはおかりしたアセットをシーンにおいて、だいたいの位置関係をつけてみます。
「うみゅ、こんなかんじで、いけるかもにゃ~!」
つぎに、おかりしたアセットをBlenderにとりこみ、おさけをつくります。
まずはグラスのくちの部分から、グラスにつがれてもりあがってく、すいめんから。
サークル選択で(というのは、もともとBlenderのデータじゃなかったので、辺ループせんたくができなかったのです)、グラスのくちの頂点をぐるっとえらび……
『複製』からの『分離>選択』。
Ctrl+Fででてくるメニューから『グリッドフィル』。
といえばあとにつづくのは、『細分化』『ディスプレイス』『ソリッド化』。
まんなかを、プロポーショナル変形でちょっとだーけもちあげて、表面張力を表現するのも、忘れずに!
ここまでしたらとりあえず、できたものをユニティにいれます。
そして、グラスいっぱいにそそぐとこまで、アニメーションにしてみます。
水面のモデルはそのまんまだと、波打ちすぎてるかんじだったので、そのへんはたて方向のスケールで調整です。
おつぎに、グラスからあふれて、ますのなかにたれていく「ちゅるちゅる」っとした『たれ酒』をつくりました。
これは、さかさにした円錐を、グラスのかべにめりこませ……
ブーリアンをかけたら、内側を『ないない』して、できあがり。
タテにのばして、つららみたくするるっとのびてくあんばいを、確認。
このかたちでいこう、ときめます。
そうしたら、いったんオブジェクト原点を、ワールド原点(ちょうど、グラスの真下です)に移動させて、複製。
くるっと回転させれば、グラスのふちをすべるように、移動させられます。
みっつつくって、いいかんじにはいちしたら……
そのあと、それぞれグラスに接する辺のまんなかに、原点をなおします(ぜんぶいっしょにやったら、位置がおかしくなっちゃったので……
めんどうでも、ひとつずつやるのがポイントです)
これをアニメーションにいれてうごかしてみると、おさけの水面とちょっと、あいだがあいちゃってるので……
ちょっぴりだけ上に、もちあげなおしました。
そうそう、このかたち、びんからそそがれてくおさけにも、ぴったり。
ユニティがわでコピペして、いちをあわせて、つかっちゃうことにしました。
次回は『インターミッション:ぎじゅつたんとうにゃんず、立ち飲み酒場の追い込みにかかる!(2)』8/27投稿予定です!
どうぞ、お楽しみに!