日向、時ならぬ日向の原因をやっと突き止める
夜にもう一部分投稿します!
ツリータワー島においては、『ひるよるきりかえシステム』で、月と太陽のあかるさを管理してました。
できてると思ってました。
いつのころからか、島がなんでかめたくそあかるくなりました。
なんでだろう。ユニティとクラスターで、ずいぶんとあかるさがちがう。
そうおもいつつ、なんとかかんとか、だましだまし、すすめていました。
そんなある日。
ユニティで作業しているときに、気がついたのです。
アニメーションのプレビューを入れた時と切った時で、明るさがずいぶん違います。
……水面に映る太陽の位置が違う?
もっというなら、月が出てる時とおんなじ場所が輝いてます。
むむ、とヒエラルキーウィンドウを見ます。
「つき」の明るさが1になってました。
こーいーつーかー。
(↑腹の底から出た声)
つまり『初期状態では昼間も月が出しっぱなし』になっていたのです。
そのせいで、入島時のライティングはめっちゃ明るくなり、こかげのハンモックがひなたのハンモックになっていたというわけなのです。
月も太陽も『ひるよるきりかえ』アニメーションでいちおう管理はしているので、『一度夜にしてから、昼にする』と直るようですが……。
さっそく、設定を直します。
すると、想定よりアバターが白っぽくなることもなくなりました。
ハンモックがもとどおり、木陰のハンモックになりました。
……ってこらさむいわ! あかんわ! にゃんこに文句言われるわ!
考えた末、ふたたび日向になるよう、ハンモックをつつむようにポイントライトを追加し、調整しました。
それでも、もとのツリータワーは、失敗ではなかった。そのように思います。
なぜってこのやらかしがなければ、あの明るいひなたのハンモックも、すこし白く、温度の低い冬のひざしも、再現できてはいなかったのです。
きっとこれはそう、ねこ神様のおぼしめしなのでしょう。
ちょうど、ひざしのあたたかみもますころです。
日差しと照明のいろあいをすこしあたたかくして、この修正をひなまつりアップデートにくみこむこととしましょう。