チビ猫、ちいさなおもいやりを設置する(後)
つぎは、ぽちっとおせるやじるしをつくりましょう。
プロビルダーで、プリズム=りったいてきな、さんかくをだしてみて……ん?
「さんかくだけでも、じゅうぶん『ここにいくんだ!』って、わかるかも!」
「だにゃあ」
「さんせいーいっぴょ~にゃ~」
そんなわけでチビはまず、小さなプリズムをつくって、いろとあつみと『トリガーとしてのはたらき』をつけ……
ちずにはんぶんめりこませて、前からもうしろからも、おせるようにしました。
とがったあたまがしめしているのは、おくじょう……ではなく、そのてまえ。
三階月型デッキです。
いきなりおくじょうにでてきたら、ベンチでくつろいでるみんなが、びっくりしちゃいますからね。
それでいてここは、ひるよるきりかえと、ゆきスイッチはすぐにおせる、いいばしょなのです。
そんなわけで、月型デッキに『ワープさき』になるキューブをおきます。
これまでつかってきた、みえないパワー系のマテリアルをつけて、あたりはんていは、もちろんなし。
「ローカルの、あおのやじるしが、みてるほうこうだから……これでよし!」
たしかめながらキューブのむきをきめ、なまえをつけました。
さあ、ここから本格的に、ギミックをつけていきます。
だいじょうぶ、そのやりかたは……
チビももう読んだことのある、Cluster公式の記事にまるっとのってます!
まず、ワープ用プリズムに『Interact Item Trigger』コンポーネントをつけます。
オブジェクトを『ぽちっ』とおしたら、ギミックをうごかすための、ないしょのあいことばをいってくれるようになるものです。
この、あいことば=『キー』は、えいごでかっこよく『Warp_Roof』にします。
Valueのところは、signal=一回こっきりのあいずにせってい。
いちばんうえの『ターゲット』は、『Owner』=『ぽちっとおしたひと』にします。
つぎに『ショトカマップまわり』のなかに、あたらしく『からのゲームオブジェクト』を作り『ショトカワープきこう』とめいめいします。
ショートカットボードでのワープきのう、その本体を、全部おまとめするためのところです。
コンポーネント『Warp Player Gimmick』をついかして……
ターゲットはもちろん『プレイヤー』。
あいことばは、さっきの『Warp_Roof』。
Target Transformには、月がたデッキにおいたキューブをしていします。
マリーさんが、かいせつしてくれるには。
「これはにゃ~。
プリズムをおしたプレイヤーに、インスタントかくしぞくせいがつけられて。
するってと『ショトカワープきこう』がそれをみつけて、おしたプレイヤーをしていのばしょにワープさせる、そういったしくみなのにゃ。
つまりはプレイヤーさえもしくみにいれてつかってしまう、すっげえしくみなのにゃ!」
「そうなんだ! すごーい!!」
チビは感動しています。
さっそくゲームモードでためしてみたら、ちゃんとワープできました。
これなら、だいじょうぶ。
コピペをフル活用して、2階、ハコのおへやデッキにワープする一式もこしえて、ぶじにうごくのをたしかめたら、にんむかんりょう?
いいえ、あともう、ひとしごと!
マップをほんのちょっとだけ、とうめいにして、めだちすぎないようにしました。
はたしてその夜のテストプレイで、ヒロさんはとてもおどろき、そして、よろこんでくれました。
ミーコさんとマリーさんは『にゃふ~!』とハイタッチをして……
チビはいつものように、ふわっふわの『はねるけだま』になったのでした。
昨晩いろいろたてこんで、布団に入ってから二部分目投稿してない!! って気づいたんです。
とりいそぎバババッと投稿したので予告もなかったというわけでございます。
ご心配おかけして申し訳ないです……orz
次回投稿は2/17『日向、半透明をあきらめない!』
前回のリベンジ? あいかわらずしょーもないメイキング風景でございます。
お暇ならのぞいてやってくださいませ!