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チビ猫、笹を作り上げる

なんと! 今回、記念すべき100話(序章・登場人物紹介ふくめ)です!

ここまで続けてこられたのも、見守ってくださる皆様のおかげです。

心より、ありがとうございます!!

これからもチビたちとの島づくり、がんばっていきます。よろしくお願い申し上げます!!


 つぎに、設定のプルダウンから『Branch Radius』……にばんめのをえらんで、みきとえだの太さや、ひりつをかえていきます。

挿絵(By みてみん)




『ベベルの解像度』は、やっぱり2にして……

『比率』『範囲の大きさ』『Branch Radius Ratio』をちょこちょことかえると、ぐっと巨大なささに近づきました。


 おつぎは『Branch Splitting』で、枝わかれのかんじを調整します。

 えだわかれっぷりの『レベル』は2にして……。

 Base Splits、幹がどれくらいわかれるかも、2でいいでしょう。

 当たり判定は小さくする予定ですが、それでもあまりわさわさしてると、かざりつらいものですから。


挿絵(By みてみん)




 Trunk Height=どこから枝わかれして広がるかは、0.10とちいさくして……

 下のほうにも枝がこれるよう、小さなアバターのおきゃくさまでも、手がとどくようにします。


 Split Height=枝のさきっちょ、さらなる枝わかれのはじまるポイントをしめす数字もちいさく、0.10。

 Branchesのにばんめ、わりとうえのとこの枝のかずをしめすかずも、60にふやしてみて……

 チビのイメージする、ささのえだのしげりっぷりにちかづけていきます。



 つぎとつぎのこうもく『Branch Growth』(枝の成長ぶり)と『Prune』(枝のせんてい)は、とくにいじらなくていいと思ったので……

 いっきにさいごの『Leaves』(はっぱ)までいきます。

 はっぱはべつにつくって、『これをつかってね』とたのむこともできますけれど、今回は六角形をほそながーくしてみると、あらふしぎ。

 それだけで、ささのはっぽくみえます!


「えっと、これみっつ、おうぎがたにしたいんだけど、どうしたらいいの?」

「この、あかるいはいいろの『Leaves』に、マイナス3といれてみるにゃ」

「まいなす、さん……あっ!」


挿絵(By みてみん)



 すると、みっつのはっぱが同じばしょから、おうぎがたに生えました!


「わあ! こんなことできるんだ!

 それじゃあ、かんさやも……」

「……は、ちょっとべつのほうほうでつけるのにゃ。

 ずばり、いつもの『配列』『カーブ』にゃ!」


 そう、ささにはふしと、かわ(かんさや)があります。

 これをみきとえだにくっつけていくのは『配列』『カーブ』です。


「ただし、それでつけられるのは『めいんすとりーむ』だけなのですにゃ。

 ほかのえだは、編集モードでカーブを分離してやるっきゃないのですにゃ。

 だからもしめんどーなら、もうふしかわなしでいっちゃってもいいとおもいますのにゃ?」

「ううん、せっかくだから、やってみる!」

「よっしゃ! それじゃあれっつ・とらいにゃ!」


 まずは、いまつくった笹の木を選択します。

 リスト内で、はっぱをシフト&ドラッグで、木からペアレント解除。目マークをおして非表示に。


 枝だけになったら、いちばんさきっちょの、ほそいえだの制御点をぽちりと選択。

 うえのメニューから『選択>類似選択>半径』とすすめて、しきい値をちょうせつ。

 こんなかんじに、こまかいえだだけえらべたら、分離>選択。

『こえだ』と名前を付けて、これもいったん非表示にします。



挿絵(By みてみん)


 ぶじ、ふとめのぶぶんだけになったら……


『かんさや』をひとつつくり、ふたつのモディファイア『配列』『カーブ』をつけます。

『カーブ』は、この木を対象に。

『配列』では、てきとうな『数』と『倍率』を設定して……。


 ひとつの流れにそうように配置されたら、えだと大きさが合うように、かんさやのスケールを、数字を入れて変えます。


挿絵(By みてみん)



 するとこうなるので……

 編集モードで、メインストリーム以外の枝を分離していきます。



 メインストリームでないほうの枝を、制御点を選んで分離します。

 このときのこつは

・サークル選択モードでぬりぬりとえらぶ

・枝のまたよりひとつさきからえらぶ

(えだのまたのところは、いくつかの制御点が重なっているので、うまく選べません)

 このふたつです。

挿絵(By みてみん)



 分離したら、えだのねもとに、枝の原点と……

 さっきのかんさやをコピぺしたものを、移動します。


 このかんさやについている『カーブ』の対象を、いま分離した枝にチェンジ。

 かんさやをコピペしたさい、カーブについてたえだもコピペされてくるので、それはけしてしまいます。


 最後に、こえだを再表示して、配列の倍率や数(※おおくても3つくらい)を、微調整。

 ちょうどいいくらいの位置にします。

挿絵(By みてみん)


かんさやの原点をうごかすと、一見いいようですがへんにずれますorz


 これを枝の数だけくりかえしたら……

 こえだとはっぱを再表示、マテリアルをつけます。


「おおそうそう、チビどの。

 はっぱに『あつみ』をつけといてくださいにゃ」

「はーい!」


挿絵(By みてみん)




 これで、大きなささ、完成です!


「やったー! できたー!

 できたよマリーさーん!」


 チビはぴょんっと、とびあがって、マリーさんのむねにとびこんできます。

 ミーコさんは、かんしんしきりです。


「これはまた、たいしたものにゃあ!

 しかしマリーよ、おまえの発想もなかなかとんでもないにゃあ。

 まさかアドオンでつくった木をばらばらにして、それぞれに配列カーブコンボでパーツをとりつけるなんて……

 よくぞ考えついたものにゃ」

「にゅふふ~。

 さいしょはジオメトリノードでやろーとしたんにゃけど、向きとでっかさがどーやっても、あわなくってにゃあ。

 なかばやけくそでやったらできちゃったのにゃ~!」


 マリーさん、今回ばかりは (チビをだっこしてあげながらも)むねをはります。


「ほんと、すごいねマリーさん!

 チビもはやく、こんなふうにできるようになりたいな!」

「チビどのなら、もうすぐにもマリーさんをこえられますにゃ。

 うーん、そうですにゃ~。

 たなばたかざりと、おりひめ・ひこぼしにゃんをつくりおわって……

 よゆうがあったら、あさがおを作る予定ですにゃ?

 それを、マリーさんのおたすけなしで、やってみるのはいかがかにゃ?

 もちろん、ヒントはさしあげますにゃ」

「うん! やってみるー!!」


 マリーさんは「すきなときにみてくださいにゃ」と、ヒントをちょちょっとメモファイルにかきこんでおいてくれました。

 ほんとは今すぐみたいけど、がまんがまん。

 あしたの七夕かざりづくりのため、今日のさぎょうは、すっぱりとおしまいにきめてすずしいかぜのなか、きょうもおひるねとしゃれこむ、チビなのでした。


とはいえいちばん先に頑張らねばなのは、新PC探しのもようですが……^^;

実は、これまでだましだまし使っていた自宅PCの調子が、よろしくないのです。

なんとか起動、バックアップを取りました。

これで勝つる?


ともあれ次回!『日向、折り鶴モデルについて調べたら神々に出会う』6/29投稿予定です。

どうぞ、お楽しみに!

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