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バカが書いた詩と文章
以前おれのマネをして
詩を書いたり
短編小説を書いた
精神病患者がいて
そいつを読ませてもらった
ことがあったが
どれもこれも
意味不明な
言葉が羅列してあるだけで
何一つとして
心には残らない
ヒドい代物だった
いくらおれ以外の
精神障がい者が
詩でござい
小説でございと
詩や文章を
書いたところで
いい作品なんか
出来る訳がない
おれが今まで
どれほどの
思いをして
詩を書いてきたことか
何の取り柄もない
精神病患者が
おれのマネをして
詩や文章を書いても
恥をかくだけで
いい作品なんか
書ける訳がない
一朝一夕で
詩や文章が
書ければ
誰も苦労はしない
おれは苦労に苦労を
重ねてきたんだ




