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夢敗れたモノたちの挽歌

 夢は持たないよりも

 持った方がいいと

 人はよく言うが

 おれが知っている連中で

 夢とやらが

 実現した奴は

 ほとんどいない

 一度でも

 メディアに取り上げられて

 テレビ等に出演出来たら

 まだ良い方で

 9割方は

 その人生の中

 無名のままで

 終わりを告げようとしている


 仲間内では

 おまえは歌が上手い

 奴はギターが上手い

 デビューしようよ、と

 散々持て囃して

 騒いでいたが

 結局どいつもこいつも

 デビューすら出来ず

 運良くデビュー出来ても

 全く売れないか

 売れたとしても

 一過性のモノで

 終わってしまった


 悪いけど

 おれとそんな奴らと

 一緒にしないでくれる?

 

 みんなかつては

 若かったが

 いつの間にか

 みんな歳をとって

 そのままジ・エンドだ


 あとには何も

 遺らないか

 もしくは

 忘却の彼方へと

 追いやられた


 悪いけど

 おれはそうは

 なりたくない

 

 おれにはまだ

 可能性だけは

 残されている

 

 おれの可能性に

 賭けてくれ

 おれは必ず

 夢を実現してみせるから


 おれの可能性に

 賭けてくれ

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