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自嘲気味

 おれが若いうちは

 常に一人で

 孤独が好きだった

 学校に通っていた頃から

 あまりいい友人にも

 恵まれず

 一人でいる時間が

 多かったことも

 その要因だった

 

 そんなおれの姿を見て

 親父は嘆いた

 「おまえは家の中では

 大きなことを

 言っているが

 誰からも

 相手にされないじゃないか」


 おれは親父から

 そう言われても

 「それで良いんだ」と

 心の中で

 自嘲気味にうそぶいていた


 でもね

 若いうちならともかく

 歳を重ねて

 いつまで経っても

 誰からも相手にされない

 というのは

 骨身に堪えるぐらい

 寂しいモノがあるよ


 おれも50歳を過ぎて

 やっと日の目を見ることが

 出来るかなって

 ところまで

 やってきたから 

 割りと普通に

 していられるが

 この歳で

 誰からも

 相手にされずにいたら

 将来を悲観して

 死んでいたかもしれない


 孤独は歳をとると

 骨身に堪える

 おれがそうならなかったのも

 半分は自分自身の

 努力の結果で

 半分はおれを支えてくれた

 みんなのおかげだ

 

 

 

 

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