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深い傷跡

 遠い昔に

 おれは心に深い傷を負った

 その傷が

 完全に癒やされるまで

 恐ろしく長い時間がかかった

 

 その間にも

 いろいろな

 出来事が

 おれの身に

 降り掛かったが

 少しずつ

 ゆっくりと

 心の傷も

 癒やされた


 この世の中には 

 笑顔や喜びに満ちた

 ユートピアや

 理想郷も

 存在しない

 むしろ怒りや悲しみに

 満ちている


 そんな中で

 おれが生き残れたのも

 目には見えない

 何かの力が

 働いたのだろう


 だから死んだりしては

 ダメだった

 生きているからこそ

 良いこともある


 おれが今すぐに

 あの世に逝ったら

 あとに残された

 数多くの人たちが

 身を切るような

 寂しさと

 悲しみに晒される

 それこそ血反吐を

 吐いてしまうぐらいに


 だから死んだりしては

 ダメだった

 生きているからこそ

 苦しみの中でも

 良いことがある


 



 

 

 

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