表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
30/99

全力投球

 おれが何か

 モノを書くときも

 おれはいつでも

 全身全霊を込めて

 書いている

 それがたとえ

 モノを書くとき以外の 

 生活費を稼ぐ為の

 仕事でも

 おれは決して

 手を抜くことは

 なかった


 たとえば郵便配達の

 仕事をしていたときも

 あるいは喫茶店の

 業務でも

 おカネをもらう以上は

 遊んでいるようには

 いかなかった

 喫茶店での仕事は

 郵便配達に比べれば

 格段にラクではあるが

 それはあくまでも

 郵便配達と

 比較した上での話だ


 おれはいつでも

 手を抜くことは

 許されず

 全力投球で

 頑張るしかなかった


 おれはもともと

 学校が嫌いで

 学校に行くぐらいなら

 社会に出て働いて

 生活費を稼ぐことを

 選択した

 それはこの社会や

 世の中のことを

 もっと見たかったという

 理由もあった


 結果として

 おれの目論見は 

 外れていなかった

 おれは決して

 世間知らずには

 ならずに

 済んだ訳だ


 他の精神障害者とかと

 このおれを

 一緒にしないでくれ

 今までいろんなやつを

 見てきたが

 精神障害者は

 ひどく不真面目で

 甘ったれな連中

 ばかりだった

 もちろんそうでないやつも 

 いたことはいたが

 ほんの数人に

 過ぎなかった


 精神障害者か

 悔しかったら

 社会に出て

 五年でも十年でも

 働いてみろ

 それも障害者枠などではなく

 障害者であることを

 隠してでも

 健常者と同じ条件で

 働くんだ


 それがどれほど

 大変なことか

 少しは思い知れ

 

 何をやるにしても

 甘えは許されない

 甘ちゃんの精神障害者に

 それができるか?


 悔しかったら

 何事も全力投球で

 やってみることだ


 いずれにしても

 おれのようには

 なれないがね

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ