94話 6才
はずきちゃん(60話参照)に会うことになっている。
理由はライトちゃんが俺の前世のことを知ったことが理由らしい。
なんだか、次のパターンも読めてきた。
きっと、昔に聞いた、手紙を送っていた人が俺だったと言うことだろう。(60話参照)
ライトちゃんに呼ばれて、はづきちゃんにあわせてもらった。
ライトちゃんは部屋から離れた。
ライトちゃんが部屋から離れると直ぐに、
「ねぇ、いつも手紙を送ってくれた、太陽さんなら、私のこと分かるよね。」
やっぱりそうなのか
そして、俺はクイズ形式のように、はづきちゃんが今まで、出ていた活動を全て答えた。
手紙を送れない時期も、後で調べて何をしていたかは把握済み。
「ウケるは、、、マジか、、、」
そして、一息ついて、、
「ねぇ、なんであんなに私に手紙をくれたの?」
「送った理由か、、最初に送った時は、自分俺は小中は虐められていた。俺は色んなことを諦めたけど、諦めない凄い人がいるんだなって、思って、その人のことを応援したくなった。」
「ふーん」
もしかして照れてる?
「それから毎日はづきちゃんのことを調べて、好きになって手紙を毎日送るようになったんだよな」
「、、、君ってやばい人だったんだね、、」
「ガーン、やばい人なのか」
「そりゃ、毎日送ってるくるからね、変態かと思ったよ」
たしかにやばい人みたいだ。
「落ち込むは、、」
「ほんと、、やばい人だよ君は、、でもそんなやばい人に私は何度も励まされた。」
えっ、、
「だからね、これからも、、好き、、でいて沢山手紙を送ってね」
「うん!」
「これからは太陽さんの分も送ってね」
「一人で二人文の手紙を描くってこと?」
「そうだよ」
「手紙送るの好きだし、全く嫌じゃないなし、むしろ送りたい。」
「ありがとう、ファン1号くん!」
「俺?」
「そうだよ!!ファン1号くんだ」
「やったー!!やっぱり初代って良いわ」
「嬉しいだろー」
「うん、最高!」
「さっそくファンサービスをしてあげよう」
「マジですか!?」
すでにこの距離の会話がファンサービスの域を超えすぎると言うのに、
やばい妄想が膨らむ
はづきちゃんはこっちに、向かってきた。
そして、
「いつも私を応援してくれてありがとう」
彼女は笑顔で答える。
「、、、、、うん、こちらこそ楽しいからありがとう」
「どうしたの?物足りない感じがした。」
「うんうん」
「それなら、もっと頑張んないとね、まだファン1号になったばっかりだし」
「えーー!」
「もっと応援して、手紙をくれたら、考えなくもないよ」
「やります、応援させてもらいます」
「お願いね」
そして、
たまに手紙が返ってくるようになった。
最後の語尾にはいつもハートがついていて、可愛い感じになっている。
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