92話 6才 ライトちゃんとトラウマの再会
俺は硬直している。
お母さんとお姉ちゃんに抱きしめられている。
さっきのビックリした衝撃による硬直は治ったが、少しこのままでいよう。
ライトちゃんと星風ちゃんはまだ硬直しているようだ。
そして、一度撮影は中止になった。
車の運転手は居眠り運転をしたいたみたいで捕まったようだ。
俺は、スタッフさんにちょー感謝された。
その勇気を見込んで、俳優にならないかと言われたが、断った。
次回作は6才と女性二人の歳の差の話にすると言っていた。
そのあと、星風ちゃんにも、ちょー感謝された。
とりあえずサイン貰った。抱きしめられた。
今日はもうシャワーを、浴びたくない!!
そして、ライトちゃんはずっと黙っていた。
俺はスタッフさんに頼んで、二人にして貰うようにお願いした。
ライトちゃんは二人になると、誰にも見られてなくなった為、
急に顔色が悪くなり、、大粒を流して、そのあと口から、、、
急いで袋を用意した。
落ち着いたようだ。息が、、、いや何もないよ!
俺がいるから、ライトちゃんは口臭を抑えるやつを飲んだ。
「大丈夫?、ライトちゃん」
「ありがとう、、、本当に優しいね、ゆうきくん、助けて貰ったのに介護して貰って」
「いいよ」
「、、、ほんとダメだな、全く反省してない」
「仕方ないよ、、あっちが悪いし」
「、、、慰めてくれるんだ、、」
俺はまだ、元気のないライトちゃん背中に手を置く。
「暖かい」
「お母さんとお姉ちゃんが良くしてくれるの」
「、、そうなんだね、」
しばらくすると、、
「.ねぇゆうきくん?」
「何?」
「私ね、太陽さんことを知っていく内に、好きになっていたの」
急に 俺だと、確定した。
「でも、太陽さんは亡くなった、、いつでも太陽さんのことを、
思っていようと、思ったの。」
どうやらまだ万全じゃないようだ。
奇跡的に本人だから、話が分かる。
これがガジの6才だとなんのこと?ってなる。
「ただね、君と会ってから、変わっちゃった。」
「君とのあの日、君のことも考えるようになった。電話のやりとりをして、みんなから普段の君の生活を知ると、まるで、、話に聞いた太陽さんのようだった。」
本人ですから
「私は、、、私はね、、君が太陽さんのようになって、、
私にとって太陽さんくらい大切な人になるんじゃないかなと思っていた。」
今の俺にそこまで思うことがあったのか
「でも、君に助けられたあとやっぱりまだ、
太陽さんへの気持ちは変わらない、、」
噂の俺、、めっちゃ美化されているな
「でも、それ以上に今は君が好きなの」
???????????告白なの??
相手6才よ
「でも、太陽さんことも思っている、、私じゃあ、、
君が歳を取って、そう言うことに気持ちを持つようになると嫌だと思うかもしれない。」
????つまり?
「だかね、、、これからそのことも踏まえて、、考えて行きたい。だから、、、、」
「だから?」
「許嫁になって欲しいの」
???????????????????????
付き合うとか通り越したーー!
あっ、、今後を考えていく為に、とりあえず形、関係だけでも、
そんな関係でいたいってことかな。
だが、、俺にはハーレムと言う目標がある。
だから今はそれをokするには行かない。ここは
「いいな
危なかった。
許嫁って何?って惚けるところだった。
今惚けたら、あとで正体言いづらくなるじゃん。
つか、今言わないと、もうタイミングなくね、、、
「あのね、ライトちゃん」
、、そもそも、正体を言えば、後回しにする許嫁の必要も無いしね。
「うん」
今言うしかない。
「俺、実は、太陽なんだ」
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