86話 6才 グループ登校
今日から、グループ登校が始まる。
確定で一緒なのは、お姉ちゃんと春、鈴おねぇ様だ。
お姉ちゃんの話から女子が多いのは確定だ。
これから5年間一緒になる。
6年生だけはグループ登校が無くなるらしい。
「おねぇちゃん一緒に行こう!」
「うん、行こうゆうき!」
「二人とも、行ってらっしゃい」
「行ってきますー」×2
そして、横の家が春が見えた。
「おはよう!春」
お姉ちゃんは少し暗めで、
「おはよう、はる」
「おはよう、ゆうき、光ちゃん、一緒に行こう。」
「一緒に行こう!」
「むーゆうきと二人が良かった。」
「まぁ、まぁそう言わずに、多い方がいいしね。」
そして、目的の場所についた。
グループ登校の集合場所に着いた。
鈴おねぇ様が見えた。
「おはよう、鈴ちゃん」
「おはよう!鈴」
お姉ちゃんは1年間の登校の友情があるんだな。
「おはよう、ゆうきくん、光ちゃん」
そして、俺も春も名前がわからないがみんなにおはようと挨拶をした。
俺はだと手を繋ぐのだろうか、、
「お前が勇気?」
「そうだよ!」
どうやら相手はお兄さんのようだ、少し残念。
そして、俺たちはグループ登校をした。
楽しく話しながら登校をした。
前世の時はなかったな。
お兄さんの名前は、陽と言うみたいだ。
心の中で、陽お兄さんと呼ばせて貰おう。
お兄さんも昔、、憧れたな
学校に近くなると、俺のことを少し心配してくれた。
相手の顔色を見て優しく出来る。イケメン!!
学校に着くと、俺の声が聞こえたのか、ちーちゃんと梅ちゃんがやって来て、毎度のギューを小学校でもした。
仲の良い保育園メンバーと話をした後、色んな子どもに声をかけた。
好きなこととか、好きな食べ物とか、
小学1年生の自己紹介だからこれくらいで丁度いい。
かなり色んな子どもと仲良くなれた。
5人ほどしっかり話せなかった。
二人は恥ずかしくて、ダンマリ。強引に聞くのも良くないし。
また、二人は強気みたい。
もう一人は確実に避けられた。
特に仲良く話せたのは、ほのちゃんだ。
ほのちゃんはこっちに、引っ越してきたばかりで保育園の友達は居なかったみたいで、友達が出来て嬉しかったみたいだ。
誤字報告ありがとうございます。
保育園が混ざってしまっていました。




