79話 5才
保育園が本日で最後になる。
もうすでに半分が帰っていて、うめちゃん、いちかちゃん、ゆずるちゃんも帰っている。
それぞれ小学校でも頑張ろうねなどをみんな言うと、、
学校が違う人たちである、しぃーちゃん、いぶきくん、はるきくん、しょうたくんにしっかりとまたねと言っていた。
あっ俺も来たみたい。
今日は早いみたいだ。
「ゆうきー」
ギューとお姉ちゃんする。
お母さんも後ろにいる。
お母さんは桜地先生とお話しをした。
そして、俺はみんなを見る。
すでに違う学校に進路が決まっているメンバーは、話をしてある。
「グー、またあおう」
「グー、また会おう」全員。
「よ、、ゆうきくん」
「桜地先生、、、きょうで最後だね、保育園」
「そうだね、、」
桜地先生は、お姉ちゃんの方も見てる。
お姉ちゃんは気を遣える優しい姉なので、言いたいことがあるだろうに、俺が話すから静かに見守っている。
「桜地先生」
「何?」
「俺、頑張るよ、これからも、、、もう大丈夫だから、心配しないで」
「、、、うん!これからは元先生として、これからのこと心配するからね」
「じゃあ、そろそろ行こうか、ゆうき」
お母さんが俺に話かける。
「うん!」
俺たちは、3人で手を繋いで帰った。
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