表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

72/276

70話 5才 おままごと

   

 梅ちゃんがおままごとをしている。

  ハロウィンバケツを腕につけている。

 「マッチ、、マッチはいませんか」


誰も買おうとしない、、


「どなたか、マッチはいりませか」

誰も買わない、、


  「マッチ、マッチは」


 俺が梅ちゃんの元へ向かう。

   「マッチをください」


そういうと、梅ちゃんは俺の耳に一言

  「マッチは、誰も買わないのよ」


!!そうか俺としたことが、、


  「マッチ、、誰かマッチはいりませんか、、」

結局マッチを買う人は現れなかった。


「あーもうダメ」

梅ちゃんはノロノロと、マットの上に行き倒れた。

  うめちゃーーーーーーーーん


ーーーーーーーーーーーーー


 俺とライバル二人は机を囲んでいる。


 真ん中には、丸い紙、、


  「焼き肉を一番食べるのは俺!」

「いや僕だよ」


盛り上がっているな、もちろん俺も

   「絶対俺だね」



  俺はトングを使って真ん中に焼き肉の紙を置く。


 紙肉がちょうどよく、焼けたころだ。

   まず、いぶきくんが手を伸ばした。

  

 はやい!しかし、

    「あっちーーーーー」

いぶきくんの手は火傷になっている。


  今度は春も手を伸ばす。

  「あっつーーーーーー」

春も自分の手に息を吹きかける。


  いぶきくんは言った。

 「今回は引き分けにしよう」

 

   春は言った。

  「そうしよう」


だか、俺は

  「二人とも甘いね、甘辛のように甘い」

さっき、使ったトングで紙を持ち、口の上に運んだ。そして、


 ガブッ(勿論何も食べてない)大袈裟に食べた動きをした。


  「負けた」 「負けちゃった」



「面白かったらブックマーク、下の評価よろしくお願いします!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ