70話 5才 おままごと
梅ちゃんがおままごとをしている。
ハロウィンバケツを腕につけている。
「マッチ、、マッチはいませんか」
誰も買おうとしない、、
「どなたか、マッチはいりませか」
誰も買わない、、
「マッチ、マッチは」
俺が梅ちゃんの元へ向かう。
「マッチをください」
そういうと、梅ちゃんは俺の耳に一言
「マッチは、誰も買わないのよ」
!!そうか俺としたことが、、
「マッチ、、誰かマッチはいりませんか、、」
結局マッチを買う人は現れなかった。
「あーもうダメ」
梅ちゃんはノロノロと、マットの上に行き倒れた。
うめちゃーーーーーーーーん
ーーーーーーーーーーーーー
俺とライバル二人は机を囲んでいる。
真ん中には、丸い紙、、
「焼き肉を一番食べるのは俺!」
「いや僕だよ」
盛り上がっているな、もちろん俺も
「絶対俺だね」
俺はトングを使って真ん中に焼き肉の紙を置く。
紙肉がちょうどよく、焼けたころだ。
まず、いぶきくんが手を伸ばした。
はやい!しかし、
「あっちーーーーー」
いぶきくんの手は火傷になっている。
今度は春も手を伸ばす。
「あっつーーーーーー」
春も自分の手に息を吹きかける。
いぶきくんは言った。
「今回は引き分けにしよう」
春は言った。
「そうしよう」
だか、俺は
「二人とも甘いね、甘辛のように甘い」
さっき、使ったトングで紙を持ち、口の上に運んだ。そして、
ガブッ(勿論何も食べてない)大袈裟に食べた動きをした。
「負けた」 「負けちゃった」
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