68話 5才 ギュー、ギュー、ギュー
ギューデーだ。
この日はギューを沢山すると決めている。
ちーちゃんと梅ちゃんにギューをする。
交互に沢山する。
「ねぇ、私もしてよ」
晴ちゃん????
「ええっと、、はい」
俺は腕を伸ばす。
「やっぱり恥ずかしい、、」
しないんかい、、残念。
つか、、たまにしてるよね、鬼ごっことか、、
俺はいつも通り、 「ちーちゃんって可愛いよね」
「うん!ゆーくんもかっこよくてす、」ギューをした。
「あれっちーちゃん何か言おうとした?」
「な、なんでもないよ」またギューをした。
「ねぇぇ、私もしてよ」梅ちゃんが横からこっちを見ていた。
「もちろん」俺はちーちゃんから離れて、梅ちゃんとぎゅーする。
「プーすか、プー」ちーちゃんがこっちを見て、離れて少し怒っている。
「ゆうきくんは、すぐに女の子と抱きつくんだね」
晴ちゃん?
「ゆーくん、アイドルの私がいながら」
ノリいいな、いちかちゃん
「ねぇーたまには、俺ともがしーん」
えっっ、はるきくん、、、まぁ5才だし普通か、、
「私、お姉ちゃんと最近ギューしてないな」
それは残念だね、しーちゃん 。 俺はしてる。
「そんなことより僕と遊ぼう」
春!!、、家だとたまーにギューしてって言うのに
あれは帰ったらして欲しい顔だな。
結局、 ギュー最高!!




