62話 4才 親友サイド
〜親友サイド〜
「なぁ、あや?」
俺には引きこもり妹がいる。
結婚して、落葉と太陽と暮らしてるが、たまに実家に来ている。
「どうしたの?お兄ちゃん?」
「お兄ちゃんな別に引きこもっても、いいと思うんだ。」
妹は家でしっかり稼いでいるし、文句を言う気はない。
ただ、、、
「うん。お兄ちゃんはいつもそう言ってくれる」
「ただ、もうそろそろ出たほうがいいぞ」
しっかりたまに玄関に出て太陽の光は浴びているし、
家で運動もしている。
「えーなんで、そんなこと言うの?」
絶望した顔をしている。あの時ほどではないけど
「奇跡が、、ありえないことが起こったんだよ」
「それはどんなこと?」
「今は言えない、約束したから。とりあえず、絶対に外に出たくなる時が来る」
「そんなこと、起こるわけないよ、、」
「兄ちゃんもさ、、あやは漫画家として、稼いでいるし、別に外に出なくても良いと思っていたんだよ」
「じゃあ、大丈夫じゃん」
ー勇気サイドー
「ゆずるちゃんまた、どんどん絵が上手くなってきたね」
「、、、ありがとう」
テレながら、自分の髪をくるくるしている。可愛い
実際にすごいのだ。中心に線を書き、あとはバランスよく顔を描いている。
「ゆうきくんが教えてくれたおかげだよ」
「いやいや、それを教えて、出来るゆずるちゃんがすごいんだよ 、俺なんて描き方分かっても、上手に描けない」
「、、そうなの」
「うん、、だからゆずるちゃんはすごい」
「、、、すごい?」
「うん!」
「えへへ、、また褒めてくれた」
ゆずるちゃんとのお絵描きの時間はこれからも続いていく
「面白かったらブックマーク、下の評価よろしくお願いします!」
誤字報告ありがとうございます。
自分では誤字を見つけられないので助かります。
小学校編は20話ずつにしようと思っています。




