57話 4才
「あの先生?最近一緒にいる時間多いですよ」
「あっごめんなさいね」
俺は今、ゆずるちゃんと一緒にお絵描きをしている。
俺の正体を知ってから、桜地先生、晴ちゃんがめっちゃ寄ってくる。
嬉しいんだよ。ただ他の園児達からみたらカオスだから
TPOってやつだね。
「あの、桜地先生?他の子どもも、見た方が」
ガチでそう。
晴ちゃんが俺のことを好きなことは知っている。だけど、、、
自分を好きな人に離れるように言うのは酷だけど、、
さすがに先生としての務めがあるよね。
「ここからでも、皆、見えるから大丈夫よ」
「いやーそう言う問題では、、」
「でも確かに、ゆうきくんの言う通り、他の子ども達も大切な可愛い子ども達であることに変わりはないもんね」
耳打ちで
「わたしはまだ諦めてないから」と言っていた。
ちーちゃんと梅ちゃんとぎゅーをやるとわたしにもやってと言われた。
まぁっいいかと思ってやったら。
晴ちゃんは号泣した。一時の大問題になった。
晴ちゃん泣き虫になったな、、
「面白かったらブックマーク、下の評価よろしくお願いします!」
誤字報告ありがとうございます。
やっぱりしてしまいます。




